カワサキ・ゼファーとは、川崎重工業が製造・販売していたオートバイである。
大きな丸目ライトとフィンの立った空冷エンジン、スティッチの入った革張りシートというクラシックなルックスが特徴。
発売されたのはレーサーレプリカ全盛期ともいえる1989年のことで、速さとスペックを競うばかりがバイクではないという新たなスタイルを確立したともいえる。KR-1の販売不振は関係ないだろ!いい加減にしろ!
そのデザインは往年の名車Z1をモチーフにしており、そのことも人気につながった。
また「ゼファー」という名にも強いこだわりがあったらしく、既に商標登録していたフォード社に交渉して使用許可を得ている。
恐らくは空冷四気筒エンジンを搭載するネイキッドモデルとして「Z」の頭文字を持たせる目的があったためと考えられる。事実としてゼファーはカワサキの空冷マルチエンジンを搭載する最後のモデルとなった。
80年代のレーサーレプリカ時代から一転、90年代はネイキッドバイク再興の時代となったが、ゼファーはまさにその先駆けとなったモデルである。おいザンザスの話はやめろ
2008年の排ガス規制強化に伴い生産終了となり、後継となるモデルも存在しない。
しかしながら今なお根強い人気と数多くのオーナーに支えられ、今日も西風は吹き続けている。
掲示板
2 ななしのよっしん
2016/05/12(木) 00:12:15 ID: 5HRMCjBAPo
空冷4気筒の排気音狂おしいほど好き
3 ななしのよっしん
2017/07/15(土) 15:10:51 ID: doWp79ImW1
今でも若い子良く乗ってるし
このデザインを踏襲した新しいの出せば日本ではベストセラーなんだろうけど
海外じゃこの手の野暮ったいオールドルックはあんまり人気ないんだっけ
4 ななしのよっしん
2025/07/19(土) 22:56:33 ID: bf7UEDJhOi
ヨーロピアンオールドルックはトライアンフやロイヤルエンフィールドみたいな"本物"があるから丸目一灯なだけでそれ以外は大してクラシックでもない日本車が売れることはもう無い
Z900RSとかもノスタルジー感じたい日本人向けだし
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最終更新:2025/12/06(土) 04:00
最終更新:2025/12/06(土) 04:00
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