ケダマグモとは (ケダマグモとは) [単語記事]

ケダマグモとは、ピクミンシリーズに登場する原生生物である。

概要

ケダマグモ Shaggy Long Legs
基本データ
和名	オグシツユハライ
科目	ダマグモ科
体長	不明
ハゲダマグモ Baldy Long Legs
基本データ
和名	ハダガオグシツユハライ
科目	ダマグモ科
体長	不明
生息地
3	始まりの森迷いの雪原

『ピクミン3』にて登場。無機質な見た目から踏みつけまくったり機械化したり巨大な脚になったりと毎回ピクミンたちとそれを指揮するプレイヤーを苦しめるダマグモの新種。

ダマグモ科の例に漏れず頭部が弱点だが、なんと頭部分にサラサラの髪の毛を生やしている。生息地域によって髪の色が変わるらしく、始まりの森では黒髪だが、迷いの雪原では白髪の姿となっている。髪が弱点を保護しているためそのままでは攻撃が通じないが、脚の節の毛玉のような部分を攻撃することで髪の毛が抜け、完全に抜けると弱点へ攻撃が通じるようになる。
完全に毛が抜けた姿は「ハゲダマグモ」と呼ばれ、ケダマグモとは別の種類として区別される。また、毛が抜けると二度と生えることはないらしい。かわいそうに。チャレンジモードでは最初からハゲダマグモの状態で登場する。

脚のピクミンを振り払う動きの頻度が増したり、ピクミンを狙って踏みつぶしてきたりなど、従来のダマグモと比べて強化されている。さらにエリアの区切りを超えて移動する新たな行動パターンも確認されている。このため両方のエリアにそれぞれピクミンと隊員を配備させて移動に備えるといった対策が必要になってくる。
倒すと死体が残らず消滅するのは他のダマグモ科と同じだが、頭部分が横方向に割れるという差別点がある。

各種メモ

アルフ: 【ケダマグモ】
弱点：中心の球体部分
重さ：不明
毛に覆われた超大型の原生生物。
縄張りに近づくと上から落ちてきて、四本の足で踏み潰そうとしてくる。
中心の球体は長い毛で守られていて直接攻撃することはできないけど、
足の節の毛玉を全てむしり取ると、球体の毛も抜け落ちて攻撃が可能になる。
それにしてもあんなに毛が長くて前が見づらくないのかな...。; 目がどこにあるかは知らないけど。
【ハゲダマグモ】
弱点：中心の球体部分
重さ：不明
4本足の超大型生物。毛を取られた後に逃げ出したのか、
最初から毛が生えてなかったのか、どうしてこうなっちゃったんだろう...。
なぜだかわからないけど、ちょっと切ない気持ちになる。
ブリトニー: 【ケダマグモ】
長い髪がつやつやできれいだわ。
どんなシャンプーを使ってるのかしら?; 足の節の毛はふさふさしていてかわいらしいような気もするけど、
お手入れしてあげた方がいいわね。
【ハゲダマグモ】
ふさふさな毛はちょっと暑っ苦しかったし
アタシ的には、こっちの方が涼しげで
ちょっとマシな気がするわ。
まあ、どっちにしても可愛らしい生き物ではないけどね...。
チャーリー: 【ケダマグモ】
4本脚のデカイやつ。; そのデカイ足で踏み潰そうとしてくる。
まずはガードを崩すため毛玉をむしっては投げ、むしっては投げ...。
うーむ、逆の立場で考えたらとても痛い。
【ハゲダマグモ】
毛玉のガードを捨てて身軽になり、
デカイ足で歩き回ってるやつ。
攻撃は最大の防御なりとはいうものの
全部捨ててしまうのは、やり過ぎだ。
まあ、その心意気だけは認めてやろう。
ルーイ: 【ケダマグモ】
注意！食べられません。
【ハゲダマグモ】
毛をむしっても食べられません。
オリマー: 【ケダマグモ】
球状の扇体と関節部に毛が生えており、
これは急所を守るためと考えられているが、
毛根が弱く引っ張るとすぐに抜けてしまう。
また、毛の色が異なる個体も確認でき、これは加齢やストレスの影響ではなく
地域特性によるものと考えられている。
普段は木の上などでじっとしているが、地上の縄張りを侵すと上から降ってきて
地面を踏み鳴らしながら威嚇を行う。
【ハゲダマグモ】
毛が抜けたケダマグモではあるが、
抜け落ちると二度と生えてこないこともあり
別の名前で呼ばれ区別されている。
毛のない姿はダマグモとよく似ているが、
甲殻表面からロウが分泌されていないため球体に独特の模様がなく、
小さな虫などが長い脚を滑らずに登ることもできる。
さらに、球体の割れる向きが横であるなど
判別できる特徴がいくつか認められる。