サウスポーとは、
様々なスポーツにおいてサウスポーは有利だとされている。特に野球やボクシングでは優位性が浮き彫りになりやすい。一方、競技によっては単純に左利き用の用具や練習環境が少ないという理由で不利になる場合もある(ゴルフなど)。
また後天的に左利きに矯正したり普段使いでは右利きの選手を(主にボクシングにおいて)コンバーテッドサウスポーと言う。
野球において「サウスポー」と言う場合、左投げの投手のことを指す。
実生活で右利きより左利きが少ないのと同様、野球においても右投げに比べて左投げは絶対数が少ない。そのため、左の好投手は様々な理由で重宝される。そのため、実生活では右利きだが野球では左投げ、という投手も少なからず存在し、江夏豊、鈴木啓示、今中慎二、石井一久、井川慶、杉内俊哉、現役選手では菊地雄星などが該当する。
左投手の投球は一般的に、左打者からボールが見づらいとされ、左打者には左投手を当てるのが一種のセオリーとなっている(実際は左打者に弱い左投手、左投手に強い左打者も結構いるので、あくまで一般論)。特に左のサイドスローは極端に左打者から見づらいため、試合後半の左の強打者の場面だけ登板する左サイドスローのワンポイントリリーフという役割で活躍する選手も一定数存在する。一方、右打者からはボールが見やすく不利とされている。
なお、左利きだが右投げという投手も稀にいる(岩隈久志など)。
野手の場合、左投げは守れるポジションが限られる。具体的には一塁か外野のみになる。
二塁手、三塁手、遊撃手は基本的に守る側から見て左側にある一塁へ送球する機会が多いため、左投げだと送球し辛く不利になる。なので、ある程度以上のレベルでは左投げの二塁手・三塁手・遊撃手は滅多に存在しなくなる。また、捕手は右打者が多い関係で左投げだと送球の際に不利になる……というか、そもそも左投げ用のキャッチャーミットが用具としてほぼ見かけないため、左投げの捕手はさらに希少。
一方、送球を受ける側が多く、送球するとしても自分から見て右側になる一塁手は左利きの方が有利である。同様に、三塁へ送球する機会が比較的多い右翼手も左利きが有利。中堅手・左翼手も内野ほど利き手によって送球の有利不利が発生しないため、どちら投げでも構わないとされている。
こういった理由から、実生活では左利きだが野球では右投げ、という野手は少なからずいる。衣笠祥雄、掛布雅之、立浪和義、阿部慎之助、現役では坂本勇人、丸佳浩、鳥谷敬などが該当する。
打席では、右投げでも左打席に入る選手が少なくない。これは単純に、左打ちだとスイングの動作からスムーズに一塁方向へ走り出せるため、一塁到達速度で右打者より有利だからである。
荒々しいファイトスタイルが売りの無敗の世界ライトヘビー級王者、ビリー“ザ・グレート”ホープはとあるチャリティーパーティーのいざこざで最愛の妻を失い、その反動で無気力状態となりボクサーとしても人としても破産してしまう。
その後、トレーナーを変えるなど心機一転し、怒りを制御。
いざこざの原因となった新チャンプとの対決では華麗なショルダーロールを駆使し判定勝ちを収めカムバックを果たす。
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最終更新:2024/12/27(金) 00:00
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