シリアル

シリアルとは以下の意味を成す。

1. シリアル（cereal） - 小麦、米、トウモロコシなどの穀物。シリアル食品など。
2. シリアル（serial） - 「続く物」という意味の英単語。シリアルナンバーなど。
3. シリアル - 日本の娯楽作品「serial experiments lain」の略。
4. シリアル - ニコニコ動画のタグやコメントで使用される「シリアル」。

シリアル（穀物）

シリアル（CEREAL）とは、トウモロコシや麦などの雑穀の総称である。

また、それを右の図のように加工した食品もシリアルと呼ばれる。　（シリアル食品とも）

加工したシリアル食品は牛乳をかけて食べるともっと美味しい。

シリアル（ニコニコ動画）

ニコニコ動画のシリアルというタグやコメントはおおむね「シリアス」のことだと思われる。

由来については判然とせず、「シリアス」を打ち間違えて「シリアル」となってしまったという説、「シリアス+リアル」の造語、「シリアス」＋「コミカル」の造語、単純に本気で間違えている等、いくつかの説がある。
ニコニコ動画においては「幻想入りシリーズ」を初めとする東方Project関連動画が契機となって広まったものと考えられている。現在は東方以外の動画でも見られるようになった。気がする。

世間一般でいうところのコーンフレークとかオートミールとか製造番号とはたいていの場合違う。

使用例

一般的な使われ方としては、

1. コミカルな展開が、いきなりシリアスになる
2. シリアスな展開が、いきなりコミカルになる

といった場合に使われることが多い。

1.の場合、ストーリーが楽しかった展開から、シリアスな展開になった時、あるいは、ギャグ系の動画をアップロードしている作者が突然シリアスな作品を投稿して戸惑ったときなどに多く見受けられる。
最初からシリアスだった場合は、「シリアス」と正しく使用されある程度使い分けされている模様ではある。
純粋にシリアスな展開を楽しみたい人にとって、シリアルと書かれるのは苦痛になることが多いので、使う場面に気をつける必要があるだろう。

2.の場合、シリアス展開だと思ったらいきなりコミカル展開になったときの落差、驚きなどに対し「シリアスかと思ったらシリアルだった」などと表現されることが多い。

 その他

2003年9月26日に発売されたFlyingShine制作のアダルトゲーム『CROSS†CHANNEL』にて、主人公の黒須太一がこのシリアルという用語を用いる場面がみられた。

関連項目

• 食材の一覧
• 料理の一覧
• シリアルなミクうた