ジャパンラグビートップリーグとは、日本における社会人ラグビーユニオン(15人制)の全国リーグである。
主催は日本ラグビーフットボール協会。1948年度から2002年度まで開催されていた「全国社会人ラグビーフットボール大会」に代わる形で、2003年に発足した。活動目標として、日本ラグビーのトッププレイヤーを育成・強化し、水準強化に貢献する事などを掲げている。
開催時期が翌月に開幕となる南半球中心のスーパーラグビーと重複しないこともあり、近年は外国人選手の参戦が多く見られる。日本代表選手をはじめとしたワールドカップ出場選手も数多く参戦している。
2020-2021シーズンをもって現行のトップリーグを終了し、2022年1月からは25チームによる3部制(1部12チーム・2部7チーム・3部6チーム)の新リーグへと移行する計画である。ただしコカ・コーラ レッドスパークスは2021年限りでの活動終了を決定し、新リーグへの参加を取り下げた。
日本国内でラグビーワールドカップ2019を開催する影響で、2019年6月~8月にカップ戦を開催した。一方で2020年1月~5月にリーグ戦、5月末に日本選手権を開催予定だったが、新型コロナウィルスの影響により2月でシーズンを打ち切った。
)トップリーグの16チームにトップチャレンジリーグの8チームを加えた24チームを、6チームずつに分けて1回総当たりのプール戦を行う。各プール首位がプレーオフトーナメントに進出し、優勝チームを決定する。
16チーム1回総当たりのリーグ戦により優勝を決定し、下位4チームが下部リーグにあたる「トップチャレンジリーグ」上位4チームとの入れ替え戦を行う予定だったが、前述の通り新型コロナウィルスの影響により2月でシーズンを打ち切ったため「最終順位無し」という結果となり、入れ替え戦も中止した。
2021年1月開幕予定だったが、新型コロナウィルスの影響により同年2月に開幕した。以降5月まで実施した。リーグ戦とプレーオフトーナメントを行い、最終順位を決定した。当シーズンの最終成績は、新リーグのディビジョン分けに反映される。
トップリーグのファーストステージは、2018‐19シーズンの最終順位に基づいて16チームを8チームずつ紅白2カンファレンスに分け、各カンファレンス1回戦総当たりのリーグ戦を行う。
トップチャレンジリーグは、2019-20シーズンの最終順位に基づいて8チームをA・Bの2カンファレンスに分け、新リーグへの参加を希望した中国電力をBカンファレンスに分ける。各カンファレンス1回戦総当たりのリーグ戦を行い、各カンファレンスの上位4チームが順位決定戦に進出、Bカンファレンスの5位が敗退し第9位となる。
第58回ラグビー日本選手権大会を兼ねたプレーオフトーナメントは、トップリーグの16チームと、トップチャレンジリーグ順位決定戦の上位4チームの計20チームで争う。トーナメント勝者が優勝となる。
プレーオフトーナメント決勝の結果、パナソニックワイルドナイツがサントリーサンゴリアスを31対26で破り優勝した。(最終順位
)
| トップリーグ(16チーム) | |
|---|---|
| レッドカンファレンス | ホワイトカンファレンス |
| サントリー サンゴリアス | 神戸製鋼 コベルコスティーラーズ |
| トヨタ自動車 ヴェルブリッツ | ヤマハ発動機 ジュビロ |
| NTTコミュニケーションズ シャイニングアークス |
パナソニック ワイルドナイツ |
| クボタ スピアーズ | リコー ブラックラムズ |
| ホンダ ヒート | NEC グリーンロケッツ |
| 東芝 ブレイブルーパス | キヤノン イーグルス |
| 宗像サニックス ブルース | 日野 レッドドルフィンズ |
| 三菱重工相模原 ダイナボアーズ | NTTドコモ レッドハリケーンズ |
| トップチャレンジリーグ(9チーム) | |
| Aカンファレンス | Bカンファレンス |
| 近鉄 ライナーズ | 豊田自動織機 シャトルズ |
| 釜石シーウェイブスRFC | コカ・コーラ レッドスパークス |
| 栗田工業 ウォーターガッシュ | マツダ ブルーズーマーズ |
| 清水建設 ブルーシャークス | 九州電力 キューデンヴォルテクス |
| 中国電力 レッドレグリオンズ | |
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最終更新:2025/12/05(金) 22:00
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