ソロハム 単語

5件

ソロハム

1.2千文字の記事
  • twitter
  • facebook
  • はてな
  • LINE

ヨーヨーヨーヨーのトリック一覧エクストリームプレイ4A(ヨーヨー) > ソロハム

ソロハム(Soloham)とは、ヨーヨートリックおよびプレイスタイルである。

概要

マルチヨー・オフストリングプレイ。複数個のヨーヨーを用いたオフストリング

片手の人差しと中ストリングを接続し、ツーインワンハンドオフストリングを行う。
基本的には1本のストリングの上を2個のヨーヨーが回り、もう1本のストリングは肩にかけるなどして邪魔にならないようにしておく。

大会においても度々披露されているが、後述の通り、非常にハイリスクハイリターンスタイル
そのため、現在は後半のみソロハムにするスタイルである。

歴史

元はディアボロトリックウインドミルディアボロ2個を回す技である。
ヨーヨーでも、これを真似た「ハムスター」というトリックがあったが、2個ヨーヨーかに投げ込んでもらう必要があった

長谷川貴彦は、これを1人で行えるように良。「独りで行うハムスター」から「ソロハム」と命名した。

長谷川開発したのは、基本の「ソロハム」をはじめとするいくつかのトリックだが、その後坂田が3分フリースタイルを行えるだけのトリック開発。いちプレイスタイルとして確立させた。

2011年頃には岩倉玲が足を用いたバインド開発。その後競技で実用的に用い始めたことから、ソロハムのトリック一気に発展した。

公式戦での扱い

4A部門には使用ヨーヨー数の制限がないため、得点が認められる

単純に加点が倍になることはなく、1個でのプレイと同様に、難易度に応じた得点が加算される。現在の競技会においては較的難易度の高い技が多く、得点を多く稼ぐことは可ではあるが、2個分の減点リスクがある。
2個停止すれば追加減点1(停止)を2回取られ、2個交換ならば追加減点3(放棄)を2回取られる。

シングルと併用する場合、シングルダブルの順で演技するのが一般的である。
逆にすると、ヨーヨーを1個放棄したことになり、追加減点3を取られる。

また、現状では2個分の投げ出しとキャッチの動作において大きな時間のロスがあり、ソロハムのプレイ時間が長くなれば長くなるほど加点効率が悪くなってしまう。そのため、ソロハムを用いて大会で上位に入る選手はソロハムのコンボを1~3個程度に抑える傾向がある。

2019年世界大会4A部門において、三浦元選手が決勝の3分間演技を全てソロハムで行い、圧倒的な技術で他を圧倒した。しかし、上述時間のロスや加点方式によって得点が振るわず、7位という結果に終わった。シングルでのプレイとの特性の違いなどから、ソロハムを独立した部門にするべきではないかという議論も起こっている。

主なプレイヤー

日本

中国

台湾

アメリカ

この記事を編集する

掲示板

掲示板に書き込みがありません。

おすすめトレンド

ニコニ広告で宣伝された記事

記事と一緒に動画もおすすめ!
山口剛央[単語]

提供: Pyun Pyun

もっと見る

急上昇ワード改

最終更新:2024/05/26(日) 01:00

ほめられた記事

最終更新:2024/05/26(日) 01:00

ウォッチリストに追加しました!

すでにウォッチリストに
入っています。

OK

追加に失敗しました。

OK

追加にはログインが必要です。

           

ほめた!

すでにほめています。

すでにほめています。

ほめるを取消しました。

OK

ほめるに失敗しました。

OK

ほめるの取消しに失敗しました。

OK

ほめるにはログインが必要です。

タグ編集にはログインが必要です。

タグ編集には利用規約の同意が必要です。

TOP