ディアボロ 単語

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ディアボロ

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ディアボロとは、

  1. ジャグリングで使用する特殊な独楽。 →ディアボロ(ジャグリング)
  2. 長編映画ドラえもん のび太の月面探査記」に登場するラスボス
  3. イタリア語で「悪魔」の意味である。ディアブロ
    1. 荒木飛呂彦氏の漫画ジョジョの奇妙な冒険」第5部「黄金の風」の登場人物である。この記事で記述。
    2. マクドナルド2010年10月8日から期間限定で発売したアイコンチキンシリーズの1つ。ディアボロソースが特徴。
    3. DIAVOLO - BEMANIシリーズの楽曲の一つ。当該記事を参照。

そいつの名はディアボロ

ディアボロ

イタリアに勢力を持つギャング組織「パッショーネ」のボスTVアニメ版のCV小西克幸

底的に自分に関する情報を消し去り跡を残さないため、組織の上級幹部でさえもその正体を知らなかった。

それはディアボロ自身が作中にて恐怖はまさしく過去からやってくる・・・」と発言するほどに「過去」を恐れる人物であり、『過去が存在すること』そのものが現在(=ボスとしての地位)を揺るがす脅威と考えている為である。

更に自身の正体を曝さずに生きるためにもう一つの人格である「ヴィネガー・ドッピオ」にを下して行動している。ドッピオの人格が表に出ている時は年齢髪型までも別人のようになり、一見ディアボロとは分からない。二重人格こそが正体を隠すための最大の秘密であり隠れ蓑となっている。ドッピオ自身も自分がディアボロのもう一つの人格であることは知らず、ボスの忠実な部下であると思い込んでいるドッピオについての詳細は個別記事参照。

経歴

1967年生まれ。女性刑務所囚人母親から産まれるが既に二年間役中であり、母親父親役前の交際していた男としたため父親は不明。

イタリアサルディニア神父に預けられ、そこで19歳まで過ごす。当時の周りからの評価は「どんくさいがさっぱりした」で将来は漁師になると語っていたが、ある日義である神父がディアボロにを買ってやろうとガレージのためにを掘ったところ、ディアボロの母親が生かされたまま監禁されているのを発見。
どのような理由で、いつから監禁していたのか、その後義とディアボロの間にどのようなやりとりがあったかは不明だが、その日の晩には炎に包まれ、ディアボロは死亡者の一人として処理された。

詳細な経緯は不明だが青年になってからエジプトに現れ、賃金的でアルバイトをしたところ偶然スタンド力を覚醒させる弓と矢を発掘。その後組織を作り上げたとされる。

異様な出生や育ちからのマフィアボスとなるなど波乱万丈とも言える人生を送っているが、そのターニングポイントにおいてのディアボロの心は明かされていない。二重人格が発現した経緯も不明である。

人物像と末路

性格は冷酷かつ(臆病と呼べるほどに)慎重。必要があればどんな人間であろうと一切のもなく殺するマフィアボスに相応しい判断を下す。的のためにペリーコロのような幹部クラス人間自決を命じることもある。
一方でそのペリーコロに迷わず命をげられ、また任務を果たしたブチャラティ、最後まで誇りを貫いたリゾットへ敬意を感じるなど描写は少ないがマフィア組織のボスとしては信頼された人物であることも伺える(他人を嫌悪することはあまりないが人からあまりにも外れたチョコラータたちに対しても『最低のゲス』として嫌うなど道徳観もないわけではない模様)。

しかしマフィアボスとして君臨する自らを「帝王」と呼ぶ自尊心の裏に潜む、ディアボロの人格の大きな欠点であるとも言える。(実際彼は最終決戦では誇りが失われるとして逃げずに戦うを選び最悪の破滅へと陥ってしまった。)

一残してしまった跡であるトリッシュの存在が発覚。そして同時期にパッショーネに入った新入りジョルノ・ジョバァーナブチャラティチームの存在、そして組織の利権を狙う暗殺チームが複雑に絡み合うことで次第に彼の栄は崩壊していくことになる。

実のが生まれてきたことすら抹消しようとしたディアボロは、最後は矢によって新たな力を手に入れたジョルノ・ジョバァーナの「ゴールド・エクスペリエンス・レクイエム」によって、無限に終わることのい死を繰り返すこととなった。

スタンド能力

スタンドキング・クリムゾン』。最大で間時間を消し飛ばすを持つ。更に時間の先の映像を見ることで予知が可エピタフ(墓碑銘)』という力も備わっている。

時間が消し飛ぶと過程が消え去り行動の結果だけが残る
そして消し飛んだ時間の中をディアボロだけは意識を保ったまま自由に動ける。ディアボロから見ると時間が消し飛んだ世界では生物は意識を持たず、物体も実体がなくなり、未来への軌跡が映像として読める。
そのため時間が消し飛んでいる間は相手に攻撃が避けられたことすら認識させず、自分は好きに考え、移動できるのである。

そしてエピタフによる未来予知と併せることで「予知した未来の時間を消し飛ばす」ことができる。これにより自分だけが悪い未来をなかったことにできるのである。

ザ・ワールド」をビデオでいうところの『一時停止』、「バイツァ・ダスト」を『巻き戻し』に置き換えると、この「キング・クリムゾン」は『スキップCMスキップ)』に該当するか。

一見欠に見えるが、ディアボロは消し飛んだ時の中で直接的な攻撃をすることができない。自分に都合の悪いものであっても「エピタフ」の予知は必ず的中する。エピタフはあくまで映像であるため詳細がわからない。またスタンド自体の射程距離や持続力が短いため多人数を一度に始末は出来ないなどの欠点もある。とはいえ無敵に近く、撃破難度の高いスタンドであることには間違いない力である。

シリーズ全体のスタンド力の中でも特に力が理解しにくいと言われている。
詳しくは『キング・クリムゾン』の項を参照。

キャラとしての評価、評判

シリーズ中でもラストまで正体が明かされず一番を秘めていた存在だったが、初登場時の布を被った聖人のような姿とべると、ラスボスとしてはしく登場してからい段階で苦戦したり焦りまくったりする場面が多い。初登場時撃破時の落差に対する評価から、歴代ボスの中でも「ヘタレ」と呼ばれてしまうことが非常に多いキャラである。

しかし、自身や自分の地位を「永遠の絶頂」「帝王」と称するなど底した自己顕示や悪の中の悪のような点に魅力を感じるファンは多い。また、『キング・クリムゾン』の力は悪な強さであるのは間違いなく、パッショーネという組織を強大なものへと成長させたのも彼の実力である。
JC61巻、コロッセオでの素顔初披露シーンは演出と台詞カッコよさもあいまってジョジョシリーズでも屈名場面名台詞の一つであると言えるだろう。

「オレは『兵士』ではない」

ボス名言集

「『キング・クリムゾン』の力では、この世の時間は消し飛び………そして全ての人間はこの時間の中で動いた足跡を覚えていないッ!
は、ちぎれ飛んだ事に気づかず!』………
消えた炎は、消えた間を炎自身さえも認識しない!
結果』だけだ!この世には『結果』だけが残る!」

(JC56 キング・クリムゾン その②)


誰だろうと、わたしの永遠の絶頂をおびやかす者は許さない

決して。確実に消え去ってもらう

JC56巻 キング・クリムゾン その①)


「やはり生まれ故郷はいい… ついてる」

(JC59巻 キング・クリムゾンVSメタリカ その⑥)


これは「試練」だ

過去に打ち勝てという「試練」とは受け取った
人の成長は……………未熟な過去に打ち勝つことだとな…
え?お前もそうだろう?J・P・ポルナレフ

(JC61巻 そいつの名はディアボロ その②)


過去は………バラバラにしてやっても石の下から…………………ミミズのようにはい出てくる……」

(JC61巻 同上)


「帝王」はこのディアボロだッ!!依然変わりなくッ!

(JC63巻 王の中の王)


が言った言葉…………だったか…………」

「『々はみな運命に選ばれた兵士』…」
え?くそ……」
「だが……この世がくれた真実もある………」
「『運命』はこのオレに………「時を飛ばし」……………
予知」が出来る力を…授けてくれた…」
「間違いない…………それは明らかな真実だ…」
「この世の運命が『キング・クリムゾン』を無敵の頂点に選んだはずなのだ………
オレは『兵士』ではない

(JC63巻 同上)

吐き気を催す邪悪な迷言集

「下っぱのカスが……!!おまえごときの浅知恵で『キング・クリムゾン』の予測の上を行くことは絶対にない…………………………くぐり抜けることもないッ!いくらカスみたいでもな…」

何かわからんがくらえッ!

「オレをよく見ろッ! ふさわしいのは!?もう一度、よく考えろ!
この世で「矢」を持つにふさわしい王は!?
ブチャラティ、「」を支配するには、貧弱な者ではつとまらないッ!!」

この便器に吐き出されたタンカスどもが!!この私に対して………!!」


「オ、オレは、何回死ぬんだ!? 次はど……どこから…… い…いつ「襲って」くるんだ!? オレは!オレはッ!   
オレのそばに近寄るなああーーーーーーーーーッ

ディアボロの大冒険に続く・・・ To be Continued

ゲーム作品の中のディアボロ

黄金の旋風

プレイステーション2にて第5部「黄金の風」を題材に製作されたゲーム
原作と同様の役回りで登場。CV宮本充

チャプター7「キング・クリムゾン」、チャプター11-1「そいつの名はディアボロ」と11-3「王の中の王」で合計4シナリオに敵として登場。ブチャラティポルナレフ、そしてジョルノと、ストーリーモードで登場する敵キャラの中では何気に対戦カードがかなり豊富である。
組織のボスだけに攻撃力が他の敵キャラとは段違いに高く、終盤ステージでは時消去攻撃(スタンドを出していないと行動スロー化する)も発動してくるほか、原作と同様に血飛沫による潰し攻撃を行い、命中すると画面に血が飛び散りプレイヤー自身の視界を奪ってくる。

ちなみに、終盤のシナリオ(チャプター11-2)ではブチャラティが入ったディアボロを操ってレクイエムと戦うシナリオも用意されている。戦い方によってはディアボロので「スティッキィ・フィンガーズ!」「アリーヴェデルチ!」のボイスも聞けるので、ぜひご視聴を。

ディアボロの大冒険

ジョジョ20周年」を祝してジョジョファンの有志によって製作されたフリーゲーム。ディアボロが主人公となり、様々なスタンドアイテムを使いこなしながら『奇妙なダンジョン』を冒険する。
果たしてディアボロはゴールド・エクスペリエンス・レクイエムDISCを手に入れ、終わらない悪夢から解放されるのか?そして、かつての絶頂だった日々へは戻れるのだろうか?

詳細は「ディアボロの大冒険」を参照。

ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル

プレイステーション3にて発売中の対戦格闘ゲーム

ディアボロCV.森川智之
ドッピオ :CV.石田彰

各部のキャラが参戦するオールスターゲームの為、第5部『黄金の風』のラスボスであるディアボロも参戦。ドッピオ戦闘中は姿を現さない。ほぼ開幕時に「とぉるるるるるるるを言うだけの役である

戦闘スタイルスタンドキング・クリムゾン
・HHA:『エピタフ(墓碑銘)』非攻撃技。自動回避モードが一定時間発動。
・GHA:『永遠の絶頂当身技。成功時の邪悪な笑みは必見。

予想はされていたが当身キャラである。『キング・クリムゾン』の力の関係上映像メディアでの表現が難しいと言われていたが、『時を吹き飛ばす』様は違和感再現されている。
ゲームそのものについては『ジョジョの奇妙な冒険オールスターバトル』の項を参照。

①ディアボロの性能

攻撃と防御が可当身や性を備えたキャラ。発売当初から現在まで強キャラの部類に入っている。

距離を離されるとつらいキャラではあるものの、ナランチャミスタなどの射撃キャラ相手には神の1F当身『時間を消し去って』飛び越えさせた…!!』→『時間を吹っ飛ばす』で距離を詰めることができる。さらに自動的に回避が行われるHHA『エピタフ(墓碑銘)』での押し付けによる駆け引きも。

なにより脅威なのが1.5ゲージ消費の『意味な行為だったな』でバースト(食らい抜け)が可なこと。バースト時の相手の攻撃技の硬直によってはこちらからフルコンお見舞いできる。ちなみに前ダッシュには何気に無敵判定があるのでダッシュ飛び道具シアーハートアタックすり抜ける事も可
こうしてボスは様々な要素を持った吐き気を催す邪悪な上位キャラとして確立していく。まさに帝王

しかし素の火力があまり高いわけでもなく、発生はいが硬直のスキの大きい通常当身やディアボロ自身のリーチの短さで反確に届かなかったり、対人の場合は当身を警されるのも弱点である。さらに中距離戦だとすることがなく距離を詰めるために当身で補うのもリスクが伴う。そのため相手が有利な状況だと逃げされやすい。
ゲージの吐き方としてはコンボ火力を伸ばすためのプッツンキャンセルバーストに回す方が有用であり、HHAやGHAはどうしても優先度が低くなる。ここぞと言う時に使ってこその当身ともいえるだろう。
ディアボロの一番の強みは1.5ゲージとそこそこ高コストであるがやはりバーストであり、バーストからそのまま二択を迫れることにある。バースト技持ちはDIOとディアボロのみ)


おまけ

当身技発動時の『時を吹っ飛ばす』はしたらば有志の検証によれば細かい性は発動後ディアボロが動けるまで22F。その間に相手の攻撃動作が続いてれば反撃確定。終わっていれば逆に攻撃をくらう。熱い読み合いが必要である。
しかし検証時に『時を吹っ飛ばす』発動後の立ち位置(1Por2P側)によって硬直の長さが異なる?というが生まれている。ある技に対し1P側で『時を吹っ飛ばす』と相手と同時に動きだすのに対し、同じ技で2P側で吹っ飛ばすと相手に先に殴られるという。これは仕様なのかハート様よろしくディアボロ自身が1P側2P側で性微妙に異なるのか、これからの研究が待たれる。

②ディアボロ絶頂の歴史

キャラに共通するが当初は全なるクソゲーとして全く対戦バランス考慮がされておらず、バッタコンボレシピ不足に悩まされていた。ディアボロには発生6Fだが当身スタンド攻撃、強制的に地面に叩きつける判定の強いJHを含んだコンボなどからの起き攻め、さらに火力を上げるプッツンキャンセル当身、昇を生かしての攻めが可だったことからこれらがディアボロのスタイルとなり、発売直後から強キャラであるといわれていた。実際発売直後のランク上位にはジョセフ勢に混じってディアボロ勢もちらほらいた。
その一方でイージービートが非攻撃技HHAの『エピタフ(墓碑銘)』という意味不明仕様どうしろと。

やがて10月に行われたVer.1.03へのアップデートによりキャラと対戦バランスに調整が入った。これによりディアボロも通常当身が発生6F→1Fにアップされまさかの神の1F当身と化す。そして新たなコンボレシピ火力を伸ばすことが可になり、補正切りやコンボ中にステップを生かした多様な攻め、起き攻めも1F当身のお陰で以前よりかは積極的に択が増えたのも強い。やったねボス
ただし当身or投げor通常技の択でも諸悪の根源コキガによる弊はやはりある。Ver.1.03でコキガ自体にリスクが発生したが依然としてこれは全キャラ共通の宿命。

また、バースト技の『意味な行為だったな』が0.5ゲージ消費→1.5ゲージ消費へ変更。これだけでもディアボロの脅威はそれなりに殺がれたと言われている。というかそもそもバースト技自体が(ry
リーチは元々短いので逆にリーチが長い相手が苦手なボス。最近だと騎乗勢を苦手にする人が多いようだ。

バグに関してもディアボロも例外ではかった。発売直後からループコンが速見つかり、かなりの限定条件だが中攻撃限定のHHAでカウンターにより約89割削れるバグも発見されている(現在は一部アップデートにより修正)。

第4弾SPコスではまさかのマフィアらしいスーツ姿が追加。正体を現す前なので素顔というか全体的にとなっている原作再現されたボスプレイできる。通称ボスにしないと流石髪型髪色違和感があるからだろうか。
あとは挑発台詞に「オレのそばに近寄るなああーーーーーーーーーーーーッ」の追加されるのを期待したいものである。

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TO BE CONTINUED

 

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