「ダイアン・マーチン」とは、東映のスーパー戦隊シリーズ「バトルフィーバーJ」の「ミスアメリカ/ダイアン・マーチン」役で知られる女優・モデルである。
後楽園ゆうえんちの専属モデルをしていた際に、後楽園ゆうえんち側からのプッシュにより、東映のスーパー戦隊シリーズ第3作「バトルフィーバーJ」にバトルフィーバー隊の紅一点「ミスアメリカ」役で出演する事になった。
秘密結社エゴスに父を殺されたFBI秘密捜査官のアメリカ人役に文字通り体当たりで挑んだが、当時はまだ日本語が不得意であった事から、変身後はおろか自身が出演しているシーンまでミスアメリカのスーツアクトレスを担当していた「小牧りさ」がアテレコしている。変身前の役名が自身と同じ名前だったり、最後の出演となる第24話まで主役回がなかったのは日本語の問題があったためと思われる。またダイアン・マーチン自身がアメリカ人であった事からミスアメリカ変身後は他のメンバーにあわせた「アメリカ」ではなく「ダイアン」と呼ばれていた。
バトルフィーバーJへの出演は、当時すでに人気モデルであった事からスケジュールの調整がつかなくなり、ミスアメリカのスーツを「汀マリア」に託し、第24話でアメリカへと戻るというストーリーで降板した。
※35周年を迎えたスーパー戦隊シリーズにおいて、アメリカ出身の戦隊メンバー出演者は女性では唯一である。なお男性も「忍者戦隊カクレンジャー」の「ジライヤ/ニンジャブラック」を演じた「ケイン・コスギ」と、「獣拳戦隊ゲキレンジャー」の「久津ケン/ゲキチョッパー」を演じた「聡太郎」の二人のみ。
バトルフィーバーJ |
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最終更新:2025/01/24(金) 19:00
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