ピコカキコ、楽しいよ!とは (ピコカキコタノシイヨとは) [単語記事]

概要

しかしお絵カキコに比べると、ピコカキコはMMLの独特さなどが災いして初心者は手を出しづらい印象が強い。
理由そのものはこれだけとは言えないが、数字上ピコカキコはお絵カキコに比べると圧倒的に投稿数が少ない。

だが見た目は難しいピコカキコも、実際やって見ると思った以上に楽しいというのがピコ師の総意であり、「この楽しさをわかって欲しい」「とりあえずやってみようよ！」という気持ちがこの言葉にこめられている。

ピコカキコでは、独自の自作ツールを使いPCM(いわゆる無圧縮 WAV)を投稿する事が出来るピコ師が数名居る。
このピコ師達は時折、ユーザ生放送などで生主が発言した言葉をPCMで録音、そしてピコカキコに投稿する事がある。

なお、投稿される発言にはテンプレが存在しており、生放送で以下のようなコメが見られたら「録音OK」と言うピコ師からの合図であり、この通りに発言すると晴れて自分の声がピコカキコに投稿される。

「大百科ユーザーの皆さん、こんにちは。○○(自分の名前)と申します。えー、ピコカキコ楽しいよ！」

このテンプレは、PCM変換ツールのテストを初めて自分の声で行ったピコ師に由来している。

「ピコカキコ、楽しいよ！」の意味を、直接言葉で伝えたのがこのPCMテストではあるが、どちらかといえばこちらのテンプレそのものを指す事が多い。

ピコカキコの内部モジュールであるFLMMLは、ファミコンの機能であるDPCMを使用する事が出来る。
これはPCMほどの音質は得られないが、工夫次第ではPCMとさほど変わらない音質を獲得する事が可能であるため、こちらの機能を使ってPCMテストを行うピコ師もいる。