ブックオフなのに本ねぇじゃんとは (ブックオフナノニホンネェジャンとは) [単語記事]

今、こう思いましたね？

ブックオフのCMなのに結局何を売ってるのかパッと見でわかんねぇじゃん！
売るのは本だけにしとけよ！

…って。

― さすが心を読める心くん！

概要なのに内容ねぇじゃん！

ブックオフなのに本ねぇじゃんとは、BOOKOFFのCMに出演している子役、寺田心くんが劇中で発した台詞の一部である。服や電化製品、楽器などが並んでいるブックオフの棚を見て、眼鏡をかけた男性客が心の中で思っていたことを、店員の心くんが読み上げたという設定。

ブックオフといえばまずイメージとして浮かび上がるのが、本を売っている、買い取っているお店、だと思われるが、そのブックオフが本じゃなく服や電化製品、楽器などを売るなんて、最早ブックオフじゃない！そう思った劇中に登場する男性客が心の中で思ったことが「ブックオフなのに本ねぇじゃん」だった。

実際、近年は衣料品や家電、楽器、貴金属・宝石などを取り扱うブックオフも増加してきており、看板にも「本以外もお売りください」という文言が書かれていることがある。

実は、現在ネット上で流行っている「心を読める心くん」以外にも、あと3つ似たような構成のCMが放映中だが、寺田心くんの迫真の演技がとてつもないインパクトや印象を与えたのか、各所でネタにされているのはこのCMが主である。

まず、実際に眼鏡の男性客が本ねぇじゃん！と叫ぶ「本ねぇじゃん」。おそらく先述した、心くんが男性の心を読んで「本ねぇじゃん」と言っているCMとセットであると思われる。

他にも、心くんが、娘を連れて買い物に来た母親の心を読む「すごいやん心くん」、その母親が実際に冗談よしてや！と嘲る「冗談よしてや」がある。

どれも寺田心くんの迫真の演技はさながら、劇中に登場する買い物客の演技や名言が光る内容となっている。冗談よしてや！ブックオフのCMなのに印象に残るて！

ニコニコ大百科なのに関連項目の一部がねぇじゃん！