プロデュンヌとは、アイドルマスター界隈において女性のプロデューサー(ファン/プレイヤー)を指す言葉である。
アイドルマスターとは、基本的に男性向けのコンテンツである。しかしその黎明期より、それなりの数・割合の女性のプロデューサーがいることは広く知られていた。
プロデューサーたちを男女で分けて表現する場合、男性に対しては単に「プロデューサー」、女性に対しては「女性プロデューサー」と呼ばれることが多く、女性側には一言で言い表せない煩わしさが存在していた。(もっとも「プロデューサー」という言葉は男性専用というわけではないので、そもそも分ける必要もないのだが……。)
後にこの「プロデュンヌ」という言葉が用いられるようになり、その問題は解決した。
この言葉の初出はゲーマガ2010年12月号(2010年10月30日発売)の特別付録DVD「ゲーマガDVD 12月号『アイマスステーション!!! ゲーマガ出張版』」。
中村繪里子にこの言葉の紹介を促され、アイドルマスター2にて初めてプロデュース可能キャラクターとなった我那覇響を演じる沼倉愛美が自らをそう称した(勿論、これはプロデュースする者を指す言葉であるからプロデュースされるキャラクターの担当声優を指すのは誤用であり、その場で訂正されている)。
後にラジオdeアイマSTAR☆ 活動68週目『バレンタインの気分はスイート?それともビター?』(2011年02月10日配信)にて中村繪里子と沼倉愛美が明かしたところによると、「プロデュー」の「ー」を「ン」と見間違えた所から始まり(ここで中村繪里子は「ヌみたいな感じ」とも言っているので全体として「プロデュース」を「プロデュンヌ」と見誤ったものか)、下田麻美が男性プロデューサーを「兄ちゃん」、女性プロデューサーを「姉ちゃん」と呼ぶことに倣い、女性プロデューサーを指す言葉として、二人で広めることにしたという(中村繪里子はこの言葉の利点に「おフランスな感じもする」を挙げており安定の中村先生)。
ゲーマガDVDでの初出以降しばらくは低い認知度に甘んじていたが、ラジオdeアイマSTAR☆で再出して以降、公式コンテンツやファンコミュニティへと徐々に広がっていった。
「アイドルマスター無印(アーケード版/Xbox360版)」「アイドルマスターSP」「アイドルマスター2」のゲーム中では、プロデューサーが男性固定である一方、「アイドルマスターrelations」や「アイドルマスター ディアリースターズ」などでは女性のプロデューサーが登場するものの、この言葉は元より完全に内輪向けのスラングであるため、たとえそれらのリリース当時これが存在していたとしても特定の文脈を除き作中のテキストとして登場することはなかったであろうし、公式でこの言葉が用いられるのはスラングを共有できるラジオやイベントの場に限られる。
なお念のためだが、フランス語で女性プロデューサーを意味する言葉は、正しくはproductrice (プロデュクトリス)である(男性プロデューサーはproducteur (プロデュクトゥール))。
近年では双海亜美・真美、及びその声を務める下田麻美が多人数に呼びかける際、「兄(c)~!姉(c)~!」と両性に対して呼びかけるようになっている。
キャスト陣の話によると、「姉(c)~!」の呼びかけに応じる黄色い声が年々大きくなってきているとか。
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80 ななしのよっしん
2022/05/31(火) 13:21:27 ID: 5Ty1nu3A7G
81 ワッチョイさん
2023/01/28(土) 13:48:29 ID: O9ZdSs8FwZ
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82 ななしのよっしん
2023/03/02(木) 00:01:48 ID: +zkpoAEDk8
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最終更新:2024/04/28(日) 16:00
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