寿司屋でガリしか食べないミカとは (スシヤデガリシカタベナイミカとは) [単語記事]

寿司屋でガリしか食べないミカとは、聖園ミカがやらないであろうことである。

概要

元をただせば、ブルアカMAD関係者がX上でやっていた与太話起源。

2024年 1月12日、いしともが、当時の例の反応集ムーブメントの中でふと、「寿司屋でガリしか食べないミカ」という、本当に単なる思い付きであろう文字列が含まれた、何気ない投稿をした。この文字列にウケた四月一日が、2日くらいツボに入っていた結果、1月14日に「寿司屋でガリ食べよう」として動画化した結果、広まったものである。

なお、そもそも「寿司屋でガリしか食べないミカ」とは何なのか？

確かに原作には回転寿司屋も登場するが、聖園ミカ関連の文脈に全くあがってきたこともないため、動画は見るけど元ネタがさっぱりわからん、という視聴者も多かったと思われる。結論を言うと、2024年 1月12日に初めてこの世に現出した文字列が、そのままお出しされ続けているだけで、元ネタもクソもない。

さらに、最初のいしともの投稿は、「寿司屋でガリしか食べないミカ」という概念を作った以外に、添えられるような付加情報はない。要するに、「寿司屋でガリしか食べないミカ」概念とは、「寿司屋でガリしか食べないミカ」という文字列に書かれている情報が全てなのである。

つまり、「寿司屋でガリしか食べないミカ」とは、文法的にはあっているので統語論的には成立するのだが、誰も過去に発話したことがないという点で、意味論的には何の手あかにもまみれていない状態の文として、ここで新たに生成されたものである。そしてその生成されたてホヤホヤの文字列が、そのままビジュアルイメージ化されてしまった。それだけである。

ただ、ふわっと時折寿司屋でガリしか食べないミカにちなんだMADが複数人に投稿されるので、徐々に一種のテンプレートの一つと化してきつつある。