『ヘラクレス』(原題:Hercules)とは、1997年に公開されたディズニーの長編アニメーション映画作品である。
ヘラクレス | |
基本情報 | |
---|---|
監督 | ジョン・マスカー ロン・クレメンツ |
脚本 | ロン・クレメンツ ジョン・マスカー ボブ・ショウ ドナルド・マッケンリーアイリーン・メッキ |
音楽 | アラン・メンケン |
製作 | アリス・デューイ ジョン・マスカー ロン・クレメンツ |
配給 | ブエナ・ビスタ・ピクチャーズ |
公開 | 1997年6月27日(米国) 1997年7月26日(日本) |
上映時間 | 93分 |
映画テンプレート |
ギリシャ神話をもとに700人以上のスタッフが3年に及ぶ期間を経て製作したアメコミチックな叙事詩ミュージカルコメディ。
悪の手下によって人間界に落とされたヘラクレスが、怪物と戦いながら成長し、真のヒーローになっていく様子が描かれる。
前二作の大人向け路線が商業的な成功を収められなかった反動か、絵柄や雰囲気など、だいぶカートゥーン寄り。しかし、評論家からの評価は高かったものの大衆受けはせず、興行成績は前作『ノートルダムの鐘』を下回る結果となった。
死者の国を取り仕切る悪意に満ちた男・ハデスは、運命の女神たちから18年後こそ行動を起こすべきときというアドバイスと、先ほど生まれたゼウスの息子・ヘラクレスと直接戦えば負けるという忠告を受ける。
さっそく手下にヘラクレスを攫わせ、神は不死身であるため、人間になる薬を飲ませた後で殺すよう命令する。
計画は途中までうまくいったものの、ヘラクレスは薬を最後の一滴まで飲み干さなかったため、不死身ではなくなったが怪力は失っておらず、赤子ながら手下を撃退してしまい、偶然通りがかった人間の夫妻に捨て子だと勘違いされ拾われる。
18年後。
強すぎる力ゆえ周囲となじめずにいたヘラクレスは、育ての親から自分が捨て子だと知らされ、その時身に着けていたゼウスの紋章が刻印された首飾りを頼りにゼウスの神殿に向かう。
我が子と再会したゼウスはヘラクレスに出生の秘密を明かし、オリンポスは神しか住めないが、人間界で真の英雄になれば神に戻れることを話す。
ヘラクレスは自分がいるべき場所に戻るため、“英雄を生み出す男”の異名を持つピロクテテスに弟子入りし、瞬く間にギリシャ一のスーパーヒーローになっていくが、その裏ではハデスが18年間温めてきた計画を実行に移そうとしていた。
▶もっと見る
掲示板
1 ななしのよっしん
2023/12/25(月) 14:29:32 ID: NmvrVC2+sq
2 ななしのよっしん
2024/01/16(火) 00:56:47 ID: d84TmjP8oX
おおー、何やかんやなかったディズニー版ヘラクレスの記事や
めちゃくちゃ好きな作品なんだけどゼウスにめちゃくちゃイラッとするのよねwwwww
3 ななしのよっしん
2024/08/26(月) 07:49:13 ID: fzBmfe/BO6
世界史のギリシャとキリスト教(新約聖書)の関係性を知って、ふと思い出す作品
昔からハデスの扱いには納得いかなかったけれど、やはりプロとしてそれほど安直な設定でもなかったんだなぁ
前年がノートルダムの鐘だけあって意外と趣が深いコメディ
提供: いちろう
提供: 濃緑
提供: Milky !
提供: 774
提供: ヘクタァ 、
急上昇ワード改
最終更新:2025/03/24(月) 06:00
最終更新:2025/03/24(月) 06:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。