マリーカ・フォン・フォイエルバッハ

マリーカ・フォン・フォイエルバッハは銀河英雄伝説の登場人物である。声優は久川綾。

皇后ヒルデガルドの侍女であり友人的な存在でもある。年齢は17歳ぐらい。

概要

原作では「柊館炎上」にて登場。OVAでは僅かに早く103話「コズミック・モザイク」で姿を見せている。

出番は少ないが突飛な言動の数々で非常に印象に残る人物である。

• 地球教徒の柊館襲撃の際燃え盛る柊館に飛び込んでいこうとして「ああ、私がチョコレートアイスクリームなんか買いに行かなければこんなことにはならなかったのに」とケスラーに涙ながらに訴えケスラー及び視聴者から「そういうものでもあるまいが」と（心の中で）突込みを受ける

実際のところ彼女がアイスを買いに行っていたおかげでケスラーはヒルダたちのいる部屋の位置を知ることができ、ヒルダとアンネローゼ、そして今まさに生まれんとしていたアレクサンデル達を地球教徒の魔の手から守ることができたのである。つまりマリーカがアイスを買いに行ったお陰でローエングラム王朝最初の危機は回避できたといっても過言ではないのだ。チョコレートアイスまじすげえ。

ただこのチョコアイス自体はなんか呼ばわりされた挙句、柊館前に放置の憂き目に会ってしまう。　

• ケスラーが突入しようとする際「ホクスポクス・フィジブス、ホクスポクス・フィジブス…」と本人はいたって真面目に呪文を唱え始める。「凶事よ消えうせろ」という意味があり重ね掛けで効果が増幅するらしい。ケスラーｖｅｒは「ホクスポクス、以下省略！」

効果のほどは不明だが死角からケスラーに放たれたブラスターの火箭がケスラーのブラスターに当たって本人は助かっていたりアンネローゼが驚異的なコントロールと腕力で地球教徒に反撃したりしていたのはこの呪文のお陰なのかもしれない。

• ケスラーを某赤い彗星と勘違いして年のころから中佐ぐらいなのかと思い気を利かせて「大佐さん」と読んでいたがケスラーはこの時上級大将だったので五階級降格である（上級大将→大将→中将→少将→准将→大佐）

ケスラー曰く「大佐だったこともある」。

• ヒルダが無事出産すると喜びのあまりケスラーを巻き込んで病院の中で軽快に踊り始めてしまった

まぁ他の人も病院で万歳と叫んだりシャンパン開けたりとドンチキ騒ぎを始めてしまっていたのでマリーカがTPO弁えず病院で一人騒いでいたというわけではない。

• そして二年後には　なんと20歳以上年上の「大佐さん」と結婚、元帥夫人となる

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関連項目

• 銀河英雄伝説
• ウルリッヒ・ケスラー
• ヒルデガルド・フォン・マリーンドルフ