メガトンキックとは (メガトンキックとは) [単語記事]

メガトンキックとは、ポケットモンスターに登場する技の一種である。

メガトンキックを覚える
主なポケモン



ものすごいちからをこめたキックであいてをけとばしてこうげきする。

技説明

初代から存在するキック技。

PP5命中75に追加効果無しと使い勝手は決して良いとは言えないが、威力は破格の120。すてみタックルと同じ威力であり、これを超える威力のノーマル物理技は反動ターンがあったり溜めターンがあったり自滅技だったり発動条件がきつかったりするものばかりだということを考えればそこまで悪くはないだろう。

ただし第七世代までの習得者は非常に少ない。ドロバンコがレベル技で、ヌイコグマがタマゴ技で習得したがそれより前はサワムラーのみがレベル技で習得可能というある意味専用技であった。~~まあサワムラーでもとびひざげりの方が強いのだが~~

とはいえ第一世代ではわざマシンが、第三世代ではわざおしえ人が存在しているため多くのポケモンが習得できる。ちなみにサマヨールに教えさせることもできるので進化後のヨノワールもメガトンキックを使える。謎である。

第八世代ではわざマシンが復活し、再び多くのポケモンが習得する機会を得ることとなった。もちろんヨノワールもである。

シナリオでこの技を使ってくるポケモンで印象深いのはピカチュウバージョンに登場するマチスのライチュウであろう。
アニメの影響かマチスの手持ちはレベル28という高レベルのライチュウ一匹(赤緑青版はレベル24のライチュウ含む3匹)で、技構成は「10まんボルト」「なきごえ」「メガトンパンチ」「メガトンキック」というこれまたアニメを意識した殺意マシマシの構成となっている。
そのため電気対策に連れてきたはずのディグダがライチュウの手(というか足)によって次々と目の前で粉砕されたトレーナーは数知れず。アニメみたいにピカチュウと1対1のタイマンを張ろうものなら苦戦は必至であろう。