モンケン

モンケンとは、以下の物・事柄を指す。

１ 杭打ち工事で、ウインチで巻き上げて一気に杭の頭に落とす重いおもり。
２クレーンなどで吊り下げた重い鉄球。上から落としたり横からぶつけたりして構造物を壊すのに使う。
３ ２を題材にしたコンピュータゲーム。
４ 「ممكن」。アラビア語で「可能」「できる」を意味する言葉。

当記事では主に３のゲームについて取り扱う。
（別途１，２の記事作成が必要になった場合は以下内容を「モンケン（ゲーム）」として分離する）

概要

「モンケン」はメディアコンテンツ研究家・黒川文雄氏が中心となり発足したゲーム開発プロジェクトである。
本プロジェクトには「巨人のドシン」や「アクアノートの休日」などで知られる飯田和敏氏をはじめ、納口龍司氏、中村隆之氏など著名なクリエイターが参加している。開発にあたり、インディーゲーム形式での開発やクラウドファンディングなどの新手法を取り入れた事も話題となった。

本作品は1972年に起きた「あさま山荘事件」がモチーフとなっているとされる。

遊び方

クレーンの先端に鉄球を取り付けた重機「モンケン」を操り、ビルに閉じ込められた人質たちを救出するかテロリスト「雲人」を退治する事を目指す。時間内に全ての人質を救出できないとゲームオーバーとなる。

公開プラットフォームは「パソコン＋スマートフォン＋タブレット端末用ソフト」としている。
現在、特設ページにてβ版がプレイ可能。　

クラウドファンディング

本プロジェクトでは開発資金の調達手段として「CAMPFIRE」でのクラウドファンディングを行っている。
ファンディングにあたっては200万円の目標額を設定し、249万500円（パトロン201人）を集めてサクセスした。

 

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関連項目

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