ルマリー

おっ、新鮮な肉が来たねぇ

ルマリーとは、映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』に登場するキャラクターである。

概要

『スーパーマリオギャラクシー』などでおなじみのチコの仲間。
作中ではクッパに捕らわれた状態で登場する。作中のクッパは、パワースターを求めて長らく世界を探索していたことが明かされており、ルマリーが捕らわれているのを見るに、宇宙も含めて探索していたのかもしれない。

虚無主義の極地のようなマイナス思考が特徴。クッパに捕らわれた面々が処刑を恐れている中、彼は「唯一の希望、それは死による解放さ！」と明るく振る舞っており、他の囚人たちからは嫌がられている。
公開前の最終トレーラーから存在が明かされており、その異様な言動で注目を集めた。

元ネタはよろずやチコ。『スーパーマリオギャラクシー』では、ボス戦前にスターピースを30個食べさせると、ライフアップキノコか1UPキノコを出してくれる。「ルマリー」はよろずやチコの海外名である。原作では関西弁で話しており、陽気な部分は同じだが印象は似ても似つかない。

なぜ彼が死を恐れていないのかは、チコの設定から読み解くことができる。
チコは星になるために生まれてきた存在で、死ぬと生まれ変わって星やパワースターになる。星もいつかは命が尽きて星くずになってしまうが、星くずが集まることで新たな星が生まれる。つまり、チコは輪廻転生を何度も繰り返す存在であるため、彼らにとって死は決して悪いことではないのである。

また、ロゼッタに愛されたチコが「大切なヒトの笑顔のために、星になりたい」と話していることから、「ルマリーは大切な人に出会えなかった孤独なチコなのではないか？」といった考察もされている。

関連動画

関連静画

関連項目

• ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー
• チコ（マリオ）
• スーパーマリオギャラクシー
• スーパーマリオギャラクシー2
• マリオシリーズのキャラクター一覧

解説が終わっちゃったね

残ったのは君とこの闇だけ……

せめてサックスでも聴いてよ！