ヴァレンティーナ・リシッツァ

ヴァレンティーナ・リシッツァとは、ウクライナ生まれのピアニストである。ニコニコ動画内での愛称は「りっちゃん」及び「魔女」。愛用のピアノはベーゼンドルファー社のピアノ。

来歴

1969年12月11日にウクライナのキエフで生まれ、3歳からピアノを始める。その1年後にはソロ・コンサートを催すほど音楽の才能を表したのだが、当時の彼女の夢はプロのチェスプレイヤーだそう。ルイセンコ記念キエフ特別中等音楽学校を卒業後、キエフ音楽院で後に夫となるアレクセイ・クズネツォフと出会い、音楽に真面目に取り組むようになった。

彼女がニコニコ界隈で「魔女」と呼ばれるようになったのは、下記動画やYouTubeで視聴できるラフマニノフ作曲の「音の絵 作品39の6」の影響が大きい。このスピード感とテクニック、ダイナミックを兼ね合わせた演奏、動画ラストのクレジットのフォントのインパクトもあり、「魔女みたいだ」という反響を呼ぶ。この動画の人気により、彼女自身も世界的に知れ渡ることとなった。

現在はアメリカ・ノースカロライナ州の田園地帯に住んでおり、4台のピアノ、二匹の猫、息子、夫とで暮らしている。演奏会がない日は有機園芸に親しんでいるため自身を「農園ピアニスト」と称している。

関連動画

関連商品

関連項目

• 音楽
• ピアノ
• クラシック
• valentinalisitsa.com：公式サイト