中山駅（神奈川県）とは (ナカヤマエキとは) [単語記事]

概要

2008年 3月30日に開業した横浜市営地下鉄グリーンラインとJR東日本の乗換駅であり、利用者数は年々増加傾向にある。グリーンラインの方は当駅が起点駅。

駅自体は1908年 9月23日の横浜線開業と同時に設けられ、JR東日本横浜支社所属。

開業以来、久しく南口しかなく、北口は一面田んぼだった。しかし1983年の橋上駅舎化、1985年のペデストリアンデッキ完成以後、急速に開発が進んだ。このとき記念切符も出ている。

南口駅前広場が狭いのが長年の懸案となっており、再開発の話も時々出るものの実際の進展はあまり見られない。駅へのアプローチルートになる商店街では警備員が常駐し、バスと一般車を交互に通している。

近年郊外住宅地の開発が進み、悪天候時、ロータリーは迎えの一般車で溢れ返る。

駅隣接の駐車場は夏の盆踊りや文化の日の「中山まつり」の会場となり、町中から住民が集まる。

単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線の2面3線を有する地上駅であり、橋上駅舎を有している。
2番線は上下線両方から使えるため、かつては中山折り返しの定期列車もあったが、今は新横浜でのイベント開催時などに臨時で設定されるのみである。
日中の上り快速の緩急接続は原則この駅で行われ、中線の2番線に各停が退避する。

グリーンライン乗り換えのための地下改札口もあり、エレベーター設備はこちらに設けられている。

JRの特定都区市内制度における「横浜市内」の駅となっており、みどりの窓口（7:00～20:00）も有している。

駅の利用者数は、2011年度でJR東日本第109位。

島式ホーム1面2線を有する地下駅であり、先にも述べたようにグリーンラインの起点駅である。

改札は地下1階に1ヵ所あり、横浜線とは改札外で乗換となる。