中村一夫とは、日本のアニメ現場において活躍した元アニメーター(現在は会社経営者)である。
1970年代のアニメ、とくにロボット物を語る上では欠かすことができない人物の一人である。彼の作風は鉛筆でゴリゴリと影を書き込んだような迫力あるメカ描写、そしてこれでもかとつぎこまれる稲妻状のエフェクト乱舞に特徴を見ることができる。
「マジンガーZ」「ゲッターロボ」などの東映作品から「勇者ライディーン」「機動戦士ガンダム(初代)」などの作品まで手広く参加している。そして後述するが、彼の立てた会社もまた、いまのアニメシーンに欠くことはできない。
中村一夫が社長を務める作画下請けスタジオが「中村プロダクション」である。スタッフもすべてアニメ従事者であるが、最近は往年の中村一夫風作画傾向がなりをひそめ、中村プロ参加回は薄味の線の作画になることが多い。
この会社の出身者としては、平井久司 村瀬修功 久松宏和 藤田一巳 しんぼたくろう 高瀬健一 大塚健
このようなメンツがフリー化してアニメシーンで大活躍している。
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最終更新:2024/11/08(金) 08:00
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