二十六年式拳銃とは、大日本帝国陸軍が使用していた回転式拳銃である。
| スペック | |
|---|---|
| 製造 | 東京砲兵工廠 |
| 全長 | 229mm |
| 重量 | 904g |
| 銃身長 | 120mm |
| 作動 方式 |
ダブルアクション |
| 口径・ 弾薬 |
9mm 二十六年式拳銃実包 |
| 装弾数 | 6発 |
| 有効 射程 |
100m |
日本軍初の国産回転式拳銃。
口径は9mmであり、弾薬は専用の二十六年式拳銃実包を使用。
開発は東京砲兵工廠が担当し、ベルギーのナガンM1878をモデルに改良を加え、中折れ式として設計された。作動方式は近接戦闘重視の為、ダブルアクションのみ。
トリガーガードを下げることで機関部側面のカバーを展開する事ができ、工具無しで大部分の部品を分解できたことからメンテナンス性は非常に高かった。
1893年(明治26年)に陸軍に制式採用され、日露戦争から太平洋戦争まで使用された。
民間にも販売されており、中国やタイなど海外にも輸出されている。
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最終更新:2025/12/11(木) 12:00
最終更新:2025/12/11(木) 11:00
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