仙道彰とは (センドウアキラとは) [単語記事]

仙道彰とは、『SLAM DUNK』の登場人物である。CV：大塚芳忠。

概要

陵南高校に通う二年生。

身長190cm、体重79kg。

二年生ながら陵南バスケ部のエースである、田岡監督が全幅の信頼を置く超高校級プレイヤー。

ハリネズミに例えられる鋭く固めたツンツン頭が特徴。

ポジションは主にフォワードとポイントガード。SFCのテレビゲームシリーズではスモールフォワードもこなしていた。

パスやドリブル一つとっても他にはない華があり、オフェンスだけじゃなくディフェンスも上手いオールラウンダー。

高二になってパスに楽しみを覚えてからは少しプレイスタイルが変わったが、高一の頃は湘北戦で47得点をマークするなどバリバリの点取り屋だった。今現在もアシストから解放された際は魚住や福田などとは比べ物にならないスコアラーと化す。

視野の広さ、ノーマークの味方を見つける才能、ゲームメイキングの才能、パスセンスすべてを高い次元で兼ね揃えるまぎれもない天才。

70%の力で勝てる相手なら残りの30%は温存しておくというやり方が無意識に身についており、ピンチに陥ると集中力が増して勝負所を正確に見極め、そこで最高の仕事をしてチームを勝利へと導く。

昨年の春、田岡監督によって東京の中学からスカウトされて陵南にやってきた。田岡からは神奈川ナンバーワンプレイヤーである牧をも越える器だと見なされている。

その力を持って牧と一対一で対等にやり合い、流川に初めて敗北を味合わせた。湘北が陵南を破った県予選後も、安西から「流川君はまだ仙道君には及ばない」と評されるなど他校の関係者からの評価も高い。

天然だがその言葉には不思議な説得力があり、仙道の一言で陵南は冷静さを取り戻せる。絶対的に不利な状況でも「それでも仙道ならきっと何とかしてくれる」という思いを持たれるなどチームメートからの信頼は絶大。魚住や福田からも精神的に頼りにされており、特に魚住は「本当は俺よりもアイツの方がキャプテンに向いてるんだろうな」と心の中で呟いていた。