何でも!!何でも言うことを聞くから!!とは、漫画『HUNTER×HUNTER』のセリフである。
単行本26巻に収録されている№274「解答」で登場する、王直属護衛軍の一人・ネフェルピトーが、龍星群で意識不明の状態に陥ったコムギを治そうとしているときに、主人公のゴン=フリークスに言ったセリフ。
それまで猟奇的な面が目立ったネフェルピトーが、王の命令を守るためとは言え可愛い顔してこのようなことを言ったため、読者に強い印象を残した。
変わり果てた姿で取り戻されたカイトを救うことを誓ったゴンは、仲間たちと東ゴルドーの宮殿に突入。
キルアとともにカイトの仇であるネフェルピトーがいる左塔へと立ち入るも、彼女は臨戦態勢に入らず無防備なまま。
横たわる少女を身を挺して守るようなその姿に戸惑うキルアをよそに、ゴンはネフェルピトーに勝負を挑もうとするも、彼女は両掌を上に向け害意がないことを示し、「頼む 待ってくれ…」と口にする。
玩具修理者(ドクターブライス)という強力な回復系の念能力を持つネフェルピトーは、王の命令でコムギという少女の治療を任されていたのだ。
コムギに致命傷を負わせたのが事情を知らず能力を使った実の祖父で、彼女が討伐軍の誰も存在を知らなかった第三者であることと、ネフェルピトーが全オーラを集中させて治療に臨んでいることを把握したキルアは言葉を失くす。
ゴンはそんなことは関係なしとばかりに歩を進めるも、ここでネフェルピトーが「何でも!!何でも言うことを聞くから!!」「だから待ってくれ」「ボクはどうしてもこの人間を救けなくちゃいけないんだ!!」と懇願。
ゴンはキルアを遮りながら「タスケナクチャ……って何?」と無表情で詰問し、それに対しネフェルピトーは偽ることなく、現在自身が治療している少女は王が大切にしている人間で、治した後は望み通りにする、だから待ってくれと再び嘆願する。
それを聞いたゴンは、「タスケナクチャ………って救けるってこと?」「勝手なこと言いやがって………」と戦慄きながら、戦い方すら見つけられない自分自身と懸命に闘い、事情を説明するキルアと言い争うも、ネフェルピトーは自分の右腕をへし折り、再度降伏の意思をアピール。
「頼むから彼女を…救けさせてくれ…!!」と声を絞り出すネフェルピトーに、ゴンは腹の中に溜まっていた鬱憤をぶちまけ、キルアにひどい言葉を吐いた後、一時間たったらカイトを元に戻してもらうという約束を取り付けて、施術中の彼女の目の前で待機する。
掲示板
21 ななしのよっしん
2024/12/03(火) 01:38:08 ID: GqEYrYlx7U
ピトーは特質系だけど、もし他に猫型のキメラがいたら変化系が多そう
ハンター世界なら猫型の魔獣とかもいそう
22 ななしのよっしん
2024/12/03(火) 07:00:13 ID: yIEkG7bMVv
>>13
ゴンの秘めた素質がヤバすぎた
多分ゴンが普通の強さくらいなら
ピトーは約束守ってくれた恩義で、ゴンを襲わずに逃がしてただろうし
23 ななしのよっしん
2024/12/04(水) 15:22:33 ID: 1WxfxsCNTl
>>19
まさかこの単語でシロナガスクジラ現象を見るとは思わなかった
急上昇ワード改
最終更新:2025/01/23(木) 04:00
最終更新:2025/01/23(木) 03:00
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