何姫春秋シリーズとは (カヒシュンジュウシリーズとは) [単語記事]

何姫春秋シリーズとは、三国志11PKを使ったiM@S架空戦記シリーズの動画である。
うp主は何氏P。

概要

皆さんのよく知る三国志の時代へ突入する少し前である後漢末、後漢皇帝･霊帝の皇后･何皇后と異母兄の大将軍･何進の姪である水瀬伊織を筆頭に、盧植八蓮と呼ばれた盧植門下の少女(アイドル)たちの活躍を描いたアイマス仮想戦記作品である。

･第1部「何姫春秋～伊織伝～」(伊織、やよいメイン)
･第2部「はるみき中原漫遊紀」(春香、美希メイン)
といったように時間軸によって主人公を担当するアイドルが異なるのがこの作品の特徴でもある。
今後も物語が進展するにつれ(何姫春秋とあるように伊織が一番のメインである事は揺るがない事と思われるが)主人公が変わってゆくものと思われる。

また、各話の終わり部分にはおまけコーナーがあり、そこでは動画内で登場した人物や地名にまつわる話を紹介するアイマス教養講座ともなっているので一見の価値ありである。

第一部「伊織伝　-涼州編-」

後漢末期、184年に韓遂によって引き起こされた「涼州の乱」(-Wikipedia)が物語の土台となっている。
孫堅と賊徒の部隊が刃を交わす戦場に、躊躇せず突撃し賊徒を撃破する騎馬部隊が現れる。その騎馬部隊を率いる小柄な少女こそ、盧植八蓮の一人であり、漢帝国何皇后と大将軍何進の姪である水瀬伊織であった。

第二部「はるみき中原漫遊紀―」

第一部の舞台でもあった涼州の乱は終息し、皇帝ら中央が民の事を省みた政治を行えば平和な日々も帰ってこようものだったが、残念ながら政治が正される事は無く、漢帝国領内での反乱は後を絶たない状況であった。
大将軍何進は各地の反乱の鎮圧と(民衆が反乱軍に加担させない為の)寡兵を行わせるべく諸将を各地に派遣した。
揚州での寡兵の任を命じられたのは伊織･やよいと同期の盧植八蓮の2人、天海春香と星井美希であった。