北のいいとこ牛っとバーガー

北のいいとこ牛っとバーガーとは日本マクドナルドが、売上低迷挽回を狙い２０１６年初期に行った「新バーガーの名前を一般募集して決定する」キャンペーンで決まった名前。
業界初の一般から名前を募集したハンバーガーをウリにしていた。通称詐欺バーガー名前募集バーガー。

概要

2016年1月25日、新商品「北海道産ほくほくポテトとチェダーチーズに焦がし醤油風味の特製オニオンソースが効いたジューシービーフバーガー（仮）」を発表したマクドナルドが、名前が長すぎるという理由から名前を一般募集することも同時発表した。
採用者にはその名前が使用され、「バーガー10年分に相当する142万3,500円」が賞金として贈られるという。TVやCMなどで大々的なキャンペーンを展開。
最終的に「501万6906件」の応募が集まった。その中から選ばれたのが「北のいいとこ牛（ぎゅ）っとバーガー」である。「案外名前が長かったな」が主なネットの反応

その姿

ビッグマックのような3枚バンズ式で、上側には２枚のベーコンと北海道産じゃがいもを使ったマッシュポテトをふんだんに乗せて、下側にはビーフパティに北海道産牛乳から作ったチーズを敷き、特製オニオンソースをかけたバーガー。
この通りのものが出てきたらおいしそうと言われていたのだが…？

発売後の反応

一部の店では見た目通りのものが最初はでていたらしいが、やはり写真の通りのものはほとんどでなかった。特にマッシュポテトは半径の半分ほどの円も入っていればいいほうでひどいものでは枝豆１粒分くらいしか入ってなかったケースも。
北海道産を最大に推していたポテト部分がなかったとあって「北のいいとこってどこ？」と言われる始末。
「詐欺バーガー」と揶揄されても仕方ないしそれが定着するのも当然である。味は悪くなかったんだけどなぁ…

関連項目

• マクドナルド
• 日本マクドナルド