和歌山市と紀の川市貴志川町を結ぶ貴志川線を運行する鉄道会社。
岡山県で鉄道・バス事業を運行する両備グループ傘下。岡山電気軌道の完全子会社である。
和歌山駅から貴志駅までを結ぶ。
終点の貴志駅には世界初の猫駅長「たま」が勤めており、国内外で話題となった。(2015年6月22日死亡)
2005年に南海電気鉄道が貴志川線の廃止を表明したため、自治体は運行業者を公募。岡山電気軌道が手を挙げ、2006年4月1日より子会社である当社が運営している。
以後、貴志駅の売店「小山商店」の飼い猫を駅長・助役にしたり、水戸岡鋭治のデザインにより車両・駅舎に改装したりするなどして赤字の解消に努めている。
その結果、南海時代には300近かった営業係数が120台にまで改善、毎年5億円前後の赤字を垂れ流していた路線が補助金の範囲内(10年間で12.9億円)の赤字で乗り切ることに成功した。
次の10年も補助金は支給されるものの設備更新や修繕費などの支援に用途が絞られており、今後は運営費ベースでの黒字化を目指している。
たま頼みだった経営再建から、たまが亡くなった後の将来が心配されていたが、二代目スーパー駅長の「ニタマ」や駅長見習いの「よんたま」など(いずれも三毛猫)、後継者もしっかりと育てている。
2012年に架線電圧を600Vから1500Vに昇圧しているので入線可能な車両は増えている筈だが南海2000系を譲渡するかどうかは不明
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最終更新:2025/03/22(土) 18:00
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