団地とは、
である。ここでは1.について記載する。
戦後の日本は第二次世界大戦の戦火で家を失くした人が大勢いた。その上、昭和30年代になってくると、大都市の周辺には会社や工場がドンドン進出し、地方から仕事を求めて移住する人が増加したため、慢性的な住宅不足に悩まされることに。
一般人が一軒家をそうやすやすと建てられるわけもなく、国や各都道府県は同一の建物の中にたくさんの家族が住める集合住宅の建設に着手。
中でもコンクリート造りの集合住宅は団地といい、団地に住む人は団地族と呼ばれた。それまで集合住宅と言えば木造平屋の長屋づくりが一般的だった当時、団地に住むことは「理想的な文化的生活」と憧れを集め、団地への応募率は相当なものだった。「2DK」など、今でも聞くいくつかの住宅用語はこのときに広く浸透した。
そんな新たなライフスタイルの象徴だった団地も、近年は老朽化などの問題により、日本各地で建て替えや取り壊しが相次いでいる。
国内でトップクラスのマンモス団地だった埼玉県の草加松原団地は、2000年代の建て替え事業のなかでコンフォール松原と名前を変更するなど、団地という呼称自体が負の遺産扱いされている感もある。
掲示板
6 ななしのよっしん
2024/01/08(月) 05:30:22 ID: YP1W2WCi85
>>5
どういうこと?
7 ななしのよっしん
2024/01/28(日) 16:06:05 ID: 5hDS5AXR1b
公営団地はリノベーションなどの新陳代謝が遅いせいか、高齢者がそのまま住み続け、周囲にあった商店街も閉鎖が進み、限界集落と化した
8 ななしのよっしん
2024/03/08(金) 08:22:27 ID: Fx0PH74+gt
地方都市だと(「ニュータウン」よりは小規模な)計画的に造成された戸建て住宅地が「○○団地」という名称なことも珍しくない(Wikipediaの記事等も参照)。
そういう「○○団地という名前の住宅地内の一戸建て」で育った自分は、幼い頃ドラマや漫画の作中で「団地」という言葉が
専ら(おそらく公営や旧・住宅公団の)集合住宅街の意味で使われていることに、違和感を禁じ得なかった。
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最終更新:2025/04/21(月) 07:00
最終更新:2025/04/21(月) 07:00
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