妻籠宿(つまごじゅく)とは、中山道の宿場町のひとつである。長野県木曽郡南木曽町に位置する。
江戸側から数えて中山道42番目の宿場町であり、木曽路11宿のひとつである。明治期以降は伊那街道の路線変更により追分として重要視された。
昔ながらの木造建築やうだつなど、古くからの景観を良く留めた街並みは歴史と重厚感を感じさせる。これは地域住民による保存活動が全国でもいち早く行われた賜物であり、その取り組みが評価されて国の重要伝統的建造物群保存地区の最初の選定物件のひとつとなっている。
重伝建地区としては、古い街並みのほか周辺の山々等を含めた1245.4haの広大な面積が指定されている。これは周辺の山々等を重要な背景として捉え、これらを含めて保全するという目的のため。
木曽谷の主要交通である国道19号やJR中央本線からは離れた場所にあるため、主なアクセス手段は自家用車やタクシー、徒歩などである。
なお、午前10時~午後4時の間、宿場内への車両乗り入れは禁止。この時間帯は周辺の駐車場に車を停めてから徒歩でアクセスすることになる。
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最終更新:2025/12/11(木) 00:00
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