実物提示教育

実物提示教育とは

1. マジック:ザ・ギャザリングのカードの1つ、もしくはそれをキーカードにしたデッキ。
2. 主に北米地域で行われる小学校低学年の児童向けの授業のひとつ。

である。ここでは１について説明する

概要

実物提示教育/Show and Tell (2)(U)
ソーサリー

各プレイヤーはそれぞれ、自分の手札からアーティファクト・カード1枚かクリーチャー・カード1枚かエンチャント・カード1枚か土地・カード1枚を戦場に出してもよい。

引用元:Gatherer

このカードが初めて収録されたのは、あの悪名高いトレイリアのアカデミーが収録されていたウルザズ・サーガである。その後長らく再録されてなかったが、コンスピラシー:王位争奪で再録された。

このカードは非常に強力なのだが、相手に1枚パーマネントを出されてしまうというデメリットがあるため、禁止カードが大量に出るまではそこまで気にされなかった。

だが、ドリーム・ホールが禁止された後、MoMaにおいてこのカードが精神力を出す種として着目されるようになる。もろもろの禁止カードやローテーションの影響で弱体化したとはいえ、MoMaを一線級に押しとどめておくには十分だった。まあその後精神力そのものが禁止カード指定されて永眠したが。

現在活躍してるのはレガシーで、いくつかのデッキが存在する。

• マナコストを大量に要求するクリーチャーを戦場に出す
• 騙し討ちを出して、それ経由でクリーチャーを出す
• 全知を出した後、そこから無限への突入でライブラリをほぼ全部引いてひたすら呪文を唱える

特に3番目はだいたい実物提示教育が通ったら終わりであるので、実物提示教育そのものがマストカウンターである。

現実における『実物提示教育』

上述にもあるが「実物提示教育」というものは実際に行われており、
聴衆に対して実物を持ち込み、「これは何なのか」、「なぜ持ってきたのか」、「何をするためのものなのか」などを児童に説明させ、公述に関する技術を教えるという授業である。
なお、日本の義務教育には存在しない授業である。

余談だが、エムラクールの実物を提示する教育なんざやめちまえと思うんだ…なぁ、ナヒリ？

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関連項目

• マジック:ザ・ギャザリング