小塚崇彦(こづか たかひこ)とは、日本のフィギュアスケート選手である。
1989年生、愛知県名古屋市出身、身長170㎝。トヨタ自動車に所属しながら、社会人学生として中京大学に在籍している。祖父は旧満州のフィギュアスケートチャンピオンであり愛知県スケート連盟創設者、父は1968年グルノーブルオリンピック日本代表、母も元フィギュアスケート選手という家庭に生まれ育ったことから『フィギュア界のサラブレッド』とも呼ばれる。
5歳からスケートを始め、1999-2000に全日本ジュニア選手権に初出場する。2004-2005シーズンの全日本選手権SPで本田武史らを抑えて1位になったことで、一躍注目を浴びる。2005-2006シーズンにはジュニアグランプリファイナルを日本男子として初制覇、全日本ジュニア、世界ジュニアでもチャンピオンとなる。翌シーズンからはシニア入りし、2009-2010シーズンには全日本選手権で3位に入りバンクーバーオリンピック日本代表に内定。FSでは初めて4回転トウループに成功し、自己最高得点を更新し8位入賞を果たした。
特にリンクと一体化したような滑らかなスケーティングや、美しく安定したスピンが海外でも高く評価されている。表現力も高い。魅せるスケーター。バンクーバーオリンピックではついに4回転が飛べる選手への仲間入りもした。
2008-2009シーズンぐらいまでの大会の動画には「ユニクロ」タグがついていることがある。
2010年6月に放送された『逃走中』では、ハンターにも何度も追われ、ハンターの挟み撃ちにも何度も遭遇するが、持ち前の驚異的な身体能力でかわし続け、ミッションにも果敢に挑戦しなんとも小塚△の展開であった。ゲーム終盤にハンターが14体となり、満身創痍のなか、最後の最後にハンター遭遇するが、井戸のような小屋を巧みに使い、グルグル回り続けて、見事逃走成功を果たし、賞金108万円を獲得した。
2016年3月をもって現役を引退。2015年の全日本選手権が最後の公式戦となった。
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最終更新:2024/12/06(金) 10:00
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