常任理事国とは、国際組織の理事会における常任の理事を出せる国である。現在は主に国際連合安全保障理事会における常任理事国のことを指す。また、場合によっては国際連盟の理事会における常任理事国を指すこともある。
現在の常任理事国は以下の五か国。これらは、五大国とも称される。
これらの国は、第二次世界大戦において戦勝国(連合側)において特に活躍した国である。安保理発足時はアメリカ、イギリス、フランス、中華民国、ソビエト連邦の五か国だったが、1971年から中華民国に代わって中華人民共和国が、1991年からソビエト連邦に代わってロシア連邦が理事国の座についている。
また、この五か国は理事会において拒否権を有し、五か国のうちいづれか一か国が反対した場合議案は成立しない。
世界の政治・経済・文化において極となることから、転じてある分野、領域、界隈において他を圧倒する5つの物事に対して比喩として使われる。
国際連盟の理事会において、任期のない国のこと。時期に違いはあるが、イギリス、フランス、イタリア、日本、ドイツ、ソ連がその地位に就いた。また、国際連盟に加盟していればアメリカ合衆国も常任理事国となる予定であった。
掲示板
104 ななしのよっしん
2025/06/09(月) 11:59:17 ID: 1KOAwiD690
個人的にはロシアと中華人民共和国がいるのが納得できんね
この2国って敗戦国以前に国連発足時は影も形も存在してなかった国でしょ
ソビエト連邦と中華民国の流れを汲むとはいえ違う国なわけで、そこに常任理事国という大役を引き継がせたのはどうなのかって思う
現に今の常任理事国での問題児筆頭はこの2国だし、この点からしても国連という組織が如何にガタガタなのかがよくわかる
105 ななしのよっしん
2025/06/12(木) 19:38:45 ID: eJHMjTkw24
>>104
納得できないもクソも中露ともにNPTで特権が認められてる国だしね
国際連盟でやらかした過去から常任理事国も拒否権も大国同士の直接衝突を避けるためのシステムである以上中露を入れなきゃ話にならんし
あと拒否権発動回数で見れば国連の問題児筆頭は米露のツートップだよ、中国は寧ろ常任理事国の威光を重視してるから国連では問題を起こさないよう立ち回ってる
106 ななしのよっしん
2025/07/05(土) 20:06:58 ID: 1KOAwiD690
>>105
確かに冷静になって考えてみると中国が拒否権でうんぬんはあんまり聞かないな
ウクライナ戦争とかガザ紛争などの昨今の争い事で抑止する案を拒否権でダメにしてるのは米露だ
拒否権の意義ってのもあるんだけど、これが機能不全の原因ってのも事実だからどうにかならんもんか
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最終更新:2025/12/05(金) 18:00
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