恐竜家族

恐竜家族とは、1991年から1994年にかけて放送されたアメリカのテレビドラマ。

日本では1995年4月8日から1996年7月6日までNHK教育（現：NHK Eテレ）で放送され、その後も2000年まで何度か再放送された。衛星放送では、2003年11月19日からディズニーチャンネルで再放送されたことがあるほど知られている。

概要

普段は人間と変わらない生活を送っている恐竜たち。毎回、シンクレア一家がいろんな問題に立ち向かっていくというストーリー。

児童向けに作られたドラマではあるが、反戦運動、環境問題、ドラッグ、セクハラ、人種差別、格差社会、職業差別、男女共同参画社会、企業のモラルハザードなどで子供たちが理解しにくいことが多々あった。

米国の第3話は長女・シャーリーン（未成年の設定）の飲酒シーンがあるために未放映だが、ビデオ化されている。

アメリカ合衆国では現在、Disney+で配信されている。日本での配信は未定だが、既に日本語音声が追加されている。

キャラクター

アール

声：樋浦勉

このドラマの主人公。We say so社に勤務しているメガロザウルスで、村木倒しを職業としている。

家に帰るときのセリフは「母さん、ただいんまぁ～！（Honey, I'm Home!）」である。

フラン

声：小宮和枝

アールの妻で、しっかり者な専業主婦。

ロビー

声：矢尾一樹

アールの息子で長男。母親に似ているのか、かしこくて頭の回転も速い。しかし、あまり勉強はできていない。

シャーリーン

声：松本梨香

アールの娘でロビーの妹。とても典型的なところがあるが、勉強はロビーよりできていない。鋭いところは持っている。

ベイビー

声：安西正弘

アールの息子で次男。いわゆる赤ちゃん。ニンジンが大好きで、フライパンでパパを「ママじゃないやつ！」と叩くのが好き。

関連動画