月尾銀河レール(現・月尾海列車)とは、韓国・仁川に2019年開業したモノレールである。
東北アジアのハブ都市である仁川広域市には、世界の人々の注目を浴びている国際ビジネス都市である松島(ソンド)、永宗(ヨンチョン)、青羅(チョンラ)などの3つの地区、そして先史時代のドルメンを始めとして摩利(マニ)山の塹星壇や高麗宮址、草芝鎮など、各種の歴史遺物などが息づいている伝統と歴史の町である江華(カンファ)島があます。
また、仁川国際空港や仁川港などがあり、東北アジアの物流中心都市として、正に大韓民国の成長動力となり得る与件を十分に備えている都市であることは間違いありません。これらの条件を土台として、仁川広域市は2009仁川世界都市エキスポや2014➝アジア競技大会 など、大きな事案を次々に準備しています。
その過程の基礎となる事業の中のひとつが旧都心の都心再生事業ですが、これは快適で環境にやさしい定住都市・仁川を築き上げるために必ず先行されなければならない事業です。
月尾(ウォルミ)観光特区のモノレール事業は、旧都心の都市再生事業の一環として行われる観光インフラ構築事業として、旧都心の中区一帯と月尾観光特区を結び、都市のバランスの取れた発展を成すことを目的とする仁川広域市の重点推進事業であると言えます。
月尾銀河レールは仁川駅発着、月尾島を一周する6.1kmの路線で、アーバノート方式というY字型レールを採用した跨座式路線である。
韓国初のモノレールで観光資源としても期待されていたが、問題・欠陥が噴出してしまい2011年1月21日に事業放棄が決定、合計850億ウォンの無駄遣いとなった。
着工から事業放棄までの流れは関連動画参照。
その後計画は二転三転した末、2019年10月8日に観光用モノレール『月尾海列車』という名でとうとう、10年越しに開業した!しかし翌9日、動力装置の摩耗により5編成中2編成が駅間で運行停止する事故が発生した。
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最終更新:2025/03/11(火) 20:00
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