永遠亭とは、東方Projectの舞台である幻想郷に存在する建物のひとつ、およびその所在地の場所を指す名称ことである。 また、永遠亭の住人である蓬莱山輝夜、八意永琳、鈴仙・優曇華院・イナバ、因幡てゐの4人を指す呼称としても用いられる。 |
幻想郷の迷いの竹林内に建てられている純和風の屋敷。
蓬莱山輝夜と八意永琳が地上に隠れ住むために建てたものである。
現在は蓬莱山輝夜、八意永琳、鈴仙・優曇華院・イナバ、因幡てゐ、および多数の地上の兎と共に暮らしている。
また、メディスン・メランコリーから薬の原料を購入する関係であることが判明している。
このことから二次創作においては、メディスンも永遠亭の住人に加えられて描かれることもある。なお、少なくとも東方儚月抄までの公式作品中にはそれらしき描写は無いため、あくまで二次創作の範囲でのことである。
永夜異変以降の永遠亭には薬師である八意永琳を尋ねて人間の里から訪れる者も少なくない。このため人間の里の住人からは病院のように思われて利用されている。
ただし、永遠亭の所在は迷いの竹林内部であることから普通の人間ではまず辿り着くことができない。このため、道中の護衛と道案内、および急患の永遠亭までの搬送の際には藤原妹紅に頼んでいるようである。
また、永遠亭は人間の里で妖怪兎による薬の移動販売(置き薬)も行なっている。とてもよく効くと好評のようだが、人外の存在である永遠亭が製薬した薬を人間の里で販売していることは秘密とされており、妖怪兎達は人間の薬売りに変装して永遠亭とは名乗らず販売を行なっている。(東方鈴奈庵 21話より)
これは幻想郷のルールや人間の里をめぐる妖怪による勢力争い等により、妖怪が公然と人間の里で薬販売を行えないことによる措置と考えられる。(詳しくは 人間の里 の項目を参照)
東方永夜抄における永夜異変が解決するまでは、輝夜の能力によって永遠亭そのものの時間が止められ変化を拒絶し、地上の穢れからも隔離されていた。永夜異変の解決以降は輝夜の能力による術も解かれ、永遠亭も普通に時間が流れるようになっている。その後は、月都万象展を開くなど外との交流も行っている。
もっとも、永遠亭の廊下が無限に続くようになる輝夜の「無限回廊の術」は防犯上の理由から、状況に応じてその後も発動させているようである。
永遠亭住人が月の民であることは建前上は秘密とされているのだが、永夜異変に関わったキャラは言うに及ばずそれ以外の幻想郷各勢力にも公然の秘密となっているようだ。永夜異変後に幻想郷入りした聖白蓮や豊聡耳神子も当然のようにこのことは知っていた。(PS4版深秘録エクストラより)
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最終更新:2024/12/28(土) 19:00
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