蓬莱山輝夜(ほうらいさん かぐや)とはZUN(上海アリス幻樂団)制作の弾幕STG「東方Project」のキャラクター。
テーマ曲は「竹取飛翔 ~ Lunatic Princess」
二つ名
永遠と須臾の罪人
地上に隠れ住む月の姫
人間らしくないお姫様
永遠のお姫様
出演
『東方永夜抄』 : 6B面ボス
『東方文花帖』 : Lv9ターゲット
『東方儚月抄』
『東方求聞史紀』
『The Grimoire of Marisa』
『東方三月精』 : 第18話
『東方心綺楼』 : 人間の里ステージ背景
『東方紺珠伝』 : プロローグ、鈴仙レガシーモードミスありED
『秘封ナイトメアダイアリー』 : 悪夢火曜
『The Grimoire of Usami』
『東方憑依華』 : 鈴仙ED
『東方智霊奇伝』: 2章第6話、3章
月の人間。おとぎ話のかぐや姫その人。不死の体を持つ蓬莱人であり、決して死ぬことはないとされる。
永遠亭の主であり、部下に八意永琳と鈴仙・優曇華院・イナバがいる。
輝夜は月の民の一族であり、月にいた頃は姫として大切に育てられていた。
ある日興味本位で禁忌とされる蓬莱の薬を飲んで不老不死になる。その罰として処刑されるも不死のため効かず、地上への流刑となる。と言うよりも、日頃から地上の暮らしに対して興味を抱いており、蓬莱の薬を飲むと月に居られなくなり地上へ流刑される事になるのを知って居た事から、流刑される事を望んで自ら蓬莱の薬の作成を教師である永琳に依頼する。
地上に流刑された後は、おとぎ話『かぐや姫』と大体一緒の流れをとる。しかし、月からの使者が来たところは違っており、そのまま帰ったおとぎ話の"かぐや"とは違い、東方Projectの"輝夜"は地上の恩と情、心ある生活に惹かれ帰らなかった。使者として来ていた永琳が輝夜と共に地上へ逃亡しようと計画していたため、共謀して他の使者を殺害、行方を眩ませた後幻想郷へと到達する。
その後は永遠亭へ交渉を持ち掛けたてゐと、月から逃亡してきた鈴仙と共に暮らしていたが『永夜抄』を機に隠れ住まなくてもよいということが分かり幻想郷の一員として生きるようになった。
現在は優曇華の盆栽を育てたり、定期的に人里に出向いたり、巧みな話術で昔話を聞かせたり、永遠亭を侵入者から守るための術を作ったりとアクティブな日常を送るようになった。
また幻想郷きっての珍品コレクターであり、月に興味を持ってもらうためにコレクションしている物品の展示会(月都万象展)を開いている。月に関連した品々は幻想郷では珍しく、さらに突発的なイベントのおかげで飽きさせない展示会であった。かなりの好評だったため毎年開催も予定されている。
奔放な性格。永遠亭で盗みを働こうとする魔理沙を快く招き入れる、月から逃亡してきた謎の玉兎(レイセン)に会いに行こうとする等、疑いや人見知りをしない。
と初登場からかなり暢気である。
何せ自分の屋敷に押し入ってきた自機組の内、結界チーム・詠唱チーム・幽冥チームの三組はお客として出迎えている程(紅魔チームだけは最初から敵対状態)。
また、部下思いであり、(道中のノリからしておそらく特に荒っぽかったと思われる)紅魔チームに対しては、
と珍しく憤りをあらわにし、また儚月抄(小説)においても配下のイナバ達の体調を気遣う発言を見せている。かつて竹取の翁と共に暮らしていた時にも翁夫婦に感謝と愛着を感じていたようで、周りの者への感謝を忘れない性格の様子。
生来の好奇心は旺盛なようで、永遠亭で隠れ住むのを止めた理由は、月の使者の脅威が減ったこと以上に『人間と妖怪が協力している様を見て、酷く羨ましく思った』のが一番の動機らしい(小説版『東方儚月抄』より)。そもそも月から地上に来た理由も好奇心によるものであり、たとえ自身が処刑されてでも地上へ行く脅威の行動力とタフな精神力の持ち主。
また『永夜抄』のエンディングでは永遠を生きるものとして、過去は無限にやってくるのだから今の一瞬をより尊重しようという、過去を振り返らない主義であることを明かしている。
以上のことより、公式での彼女の性格は(世俗の感覚とズレがあるが)基本的に暢気で心根が優しい箱入り娘ということである。
『竹取物語』におけるかぐや姫=この輝夜は、「かたち清らなること世になく、家の内は暗き處なく光滿ちたり」「世界の男、貴なるも賤しきも、『いかでこのかぐや姫を得てしがな、見てしがな。』と、音に聞きめでて惑ふ」と表現される絶世の美女。5人の貴族から求婚されている他にも、そのあまりの美しさに帝が一目惚れし、「かぐや姫がいないこの世で不老不死になっても何の意味も無い」と言う理由で不老不死の薬を廃棄してしまった程である。
『東方三月精』の3巻、表紙の折り返しにおいて、姫の身長は永琳よりわずかに低く、鈴仙より高いことが判明した。身長比の正確性については比良坂真琴氏のHP「DOLPHINICITY」のDiary(2009/02/17)を参照の事。
東方Projectキャラにおいては日常茶飯事であるが、しばしば年齢についても議論される。
姫の年齢については2つの説があり、一つは千三百+α歳というもの。妹紅が生きてきた年数が千三百年程度ということから。『東方儚月抄』第四話由来。
もう一つは億単位とするもの。同人CDアルトノイラント 「帰るべき城」解説冊子P.5 に、「原作者ZUN氏に聞いたところ(酔っぱらった時に聞いた答えだが)、永琳や輝夜の年齢は億単位だそうだ。」という記述がある。
ただ、どちらの説でも永琳よりずっと年下なのは確かである。(『東方儚月抄』第二話由来)
無論、α≧99998700と解釈すれば、一応両方が成立することになる。もともと月人は蓬莱の薬がなくとも寿命が非常に長いため、輝夜が月でそれだけの年月を過ごした可能性はある。
特技は話術。昔話を語った際には阿求から琵琶法師の末梢だと推測されたほどに上手。師である永琳の説明方法の悪癖には不満を持っている。
趣味は珍品コレクションと貯金。どちらかというと実用的でない珍品より貯蓄の方が永遠を生きるためには大切とのこと。貯金は所有している隠し箱の中に貯めている。
なお、後述の「金閣寺の一枚天井」(元の木が想像できないほど巨大な一枚板)を両手で持ち上げて見せびらかすといったこともしているらしく、実は深窓の令嬢にあるまじきパワーキャラである。
簡単に言うと、永遠を操るとは対象を時の流れから切り離して現状を固定する事で、須臾を操るとは複数の歴史を使って誰にも認識出来ない自分の時間軸を作り、その中を行動するという事である。
時間を操る程度の能力を持つ十六夜咲夜とはまた違った形で時間に干渉しているため、稗田阿求は彼女の能力も「時間を操る能力である」と纏めている。
2人に何か関連はあるのだろうか。
『永夜抄』のEXストーリーでは突如神社の中から出現し、ZUNに「常人には宇宙人の行動も思考回路も不明である。」と暴言を吐かせている。
…東方Projectの登場人物に常人なd(ry。
輝夜のスペルカードの殆どは道具を使ったもので、能力を使ったものは少ない。『永夜抄』では魔理沙が輝夜に向かって「あんなに強い妖気は初めてだ」と言っていたり、輝夜が自機達の施した永夜の術を解除するなど全東方キャラの中でも屈指の実力者であるのだがそれをスペルカードで見せたことはあまりないのである。これについては同じく魔理沙から「月の都会人はスペルカードが肌に合わないんじゃないか」と推測されている。
輝夜の主なスペルカードは昔話「竹取物語」においてかぐや姫が「これらのモノを持ってくることが出来た者と結婚する」と、5人の公達に出された難題に由来する。
ちなみにHardとLunaticはそれらを英語に訳したモノ。一枚だけ違うが。
難題「龍の頸の玉 -五色の弾丸-」(Easy&Normal)
神宝「ブリリアントドラゴンバレッタ」(Hard&Lunatic)
大納言大伴御行に出された難題。龍の首元にあるという五色に光る宝玉。
最初は家来に龍退治を命じていたが、連絡が来なかったので自分で行くことに。しかし嵐に遭遇し、断念。無事に帰れたが、大きな腫れものが出来て民衆の笑い物になった。
難題「仏の御石の鉢 -砕けぬ意思-」(Easy&Normal)
神宝「ブディストダイアモンド」(Hard&Lunatic)
石作皇子に出された難題。ブッダが悟りを開いたときに授けられた4つの鉢を1つに合体させた鉢。
天竺に一つしか無い物のため入手不可能と悟り、適当な黒い鉢を持っていったが、光らないので贋物だとばれてしまい、このときのかぐや姫との歌のやりとりから民衆の笑い物になった。実物は本当にダイヤモンドで出来た鉢。
難題「火鼠の皮衣 -焦れぬ心-」(Easy&Normal)
神宝「サラマンダーシールド」(Hard&Lunatic)
右大臣阿倍御主人に出された難題。火の中に入れても燃えない衣。
天竺伝来の立派な皮衣を手に入れたが、燃えないはずなのに火の中に入れると燃えた。
この燃えない衣とはアスベスト(石綿)のことではないかという説がある。
難題「燕の子安貝 -永命線-」 (Easy&Normal)
神宝「ライフスプリングインフィニティ」(Hard&Lunatic)
中納言石上麻呂足に出された難題。ツバメが卵を産むときにだけ、ツバメの体内に現れて出すという。
しかしツバメの巣に手を突っ込んで掴んだときに、落ちて腰の骨を折る。さらに掴んだのはツバメのフンだったこともあり、意気消沈した石上麻呂足は骨折と病気で寝込んでしまう。
これはさすがに気の毒だと思ったかぐや姫が手紙を送るが、手紙を読んで返信を書いた直後に石上麻呂足は死んでしまった。
ちなみに「~~したかいが無かった」と言う慣用句は、この話が語源である。
難題「蓬莱の弾の枝-虹色の弾幕-」(Easy&Normal)
神宝「蓬莱の玉の枝-夢色の郷-」(Hard&Lunatic)
車持皇子に出された難題。蓬莱山にある銀の根と金の茎をしていて、白い玉の実がなる木の枝。
車持皇子は財産をつぎ込み、本当に銀の根と金の茎を持ち真珠の実をつけている枝を『職人に作らせた』。蓬莱山で取ってきた訳ではないので本来ならば失格であるはずが、逆に言えば蓬莱山で取ってきていないという点を除けば本物と全く変わらない品物であり、かぐや姫自身も贋物であることを見破れなかったため、一度は結婚を承諾せざるを得ない事態に陥る。
舞い上がって早速夜の営みの準備をし始める車持皇子をよそに、結婚を断る口実のつもりであったかぐや姫は大困惑。何とかして断れないかと考えていたところに、「贋物の蓬莱の玉の枝を依頼されて作ったはいいが報酬を受け取っていない」と言う職人が押しかけてくる。これにより蓬莱の玉の枝が贋物であると分かり、結婚を断る口実が出来たかぐや姫は大喜びし、職人達に褒美を出すが、その職人達は激怒した車持皇子にボコボコに殴られたあと褒美を全て捨てられてしまった。
この難題を出された車持皇子こそが妹紅の父親だという説があるが、確定していない。詳細は藤原妹紅の記事にあるので、興味がある方はそちらで確認して欲しい。
ちなみに、Easy&NormalとHard&Lunaticでは英訳されていない代わりに「たま」の字が違っている。
もちろん「玉」の方が正しい。「弾」になっているEasy&Normalの方は、スペルプラクティスの神主コメントにおいて突っ込まれてもいる。
なお、輝夜は蓬莱の玉の枝の本物を所持している。
東方世界における『蓬莱の玉の枝』の正体とは月にしか生えない本当の優曇華が地上の穢れによって開花し、実をつけたもの。月の優曇華はまれに月の民により時の権力者に譲渡され、その権力と穢れの強さに応じてより美しい実をつけ権力の象徴となり、その美しさに故に争乱を巻き起こす。
おそらくは月の賢者の一人が作り出した月の穢れ探知機であり、月の民が地上に争乱を起こすための火種でもある。難題の中では珍しく実在が確定しており、唯一無二の物でもないといえる。
ちなみに輝夜が現在世話をしている盆栽がこの優曇華の盆栽である。
イルメナイトとは鉄とチタンと酸素の化合物である金属。これを加工・分離する事で文字通り鉄とチタンと酸素を精製できる。地球上では火山付近または砂浜にて、一部の例外を除いてごく細かい砂の粒の形で広く分布している。
上記の通り火山付近で火成岩等から主に見つかる物質であり、火山活動によって生成されるものであるが故に、火山の存在しない月には存在しない物質だと思われていたが、アポロ計画により持ち帰られた月のサンプルではこれが月に存在する事を示唆する形跡が見つかったりで、月に存在するのかどうかが議論の的になっていた。
しかし2005年10月、ハッブル望遠鏡による観測で、月月面に広がる砂のおよそ10%がイルメナイトである事が判明。ちなみに『東方文花帖』の頒布は2005年12月。
現在からしてみればこの通り、大量に実在するのが分かっているものなので「月まで行ってくる手段さえあれば」取ってくる事が可能だが、昔は「物理的に存在し得ない」とさえ言われていた代物であった。
ゲームでの弾幕は鉄とチタンと酸素を表すかのような、青・ピンク・白の3色の小さな粒の弾が大量にばら撒かれる。
新難題「エイジャの赤石」
自機狙いの赤い大玉と四方八方に撒き散らされるレーザー、と言う弾幕の様子から見ても、『ジョジョの奇妙な冒険』第2部に登場する「エイジャの赤石」の事だと思われる。「赤石」は「せきせき」と読む。
ジョジョに登場する赤石はルビーのような赤い宝石で、内部で光を何億回も反射・増幅させた上で一点に集中して発射すると言う性質を持った石とされている。太陽の力に関係があるらしく、代々の波紋の戦士にはエイジャの赤石が無いと「柱の男」を倒せないと言い伝えられている一方で、柱の男たちは赤石を石仮面に組み込むことで太陽の光を克服する力を手に入れようと画策していた。
なお実際のルビーにもこういった光を収束させる性質があるが、わざわざ難題として求めてくるものなので特殊な力を持った石でなければならないのだろう。
余談だが、中世ヨーロッパ等で盛んに研究された錬金術の最終目標・賢者の石は伝承や書物によってさまざまな姿で描かれるが、殆どの場合「赤い石である」と言う点だけは共通している。
新難題「金閣寺の一枚天井」
知る人ぞ知る難題。何千枚撮影しても取れないことがあるほどの難しいスペルで、ルナシュータークラスでもほぼ運任せでなくては取れないとの話も。
詳しくは「漢は黙って金閣寺」を参照。『ダブルスポイラー』にて古明地さとりが唯一想起したトラウマでもある(→想起「うろおぼえの金閣寺」)。
さまざまな言い伝えや、明治時代に行われた金閣寺の部分解体修理の際に何度も金閣寺三階の天井は一枚天井である、と言った話が出ており広く信じられていたが、1950年の火災によって1955年に金閣寺を再建することになった際、「金閣寺の天井は普通に何枚も板を使った鏡天井だった」とはっきり否定された。
輝夜がこれを知っていて難題にしているのかどうかは不明だが、いずれにせよ実在しないものなので取ってくる事は不可能。
輝夜はこの壁のように大きい天井を両手で持ち上げて見せびらかしており、あまりの怪力ゆえか魔理沙から怖いと言われている。
新難題「ミステリウム」
mystery+ium、またはラテン語でmysterium。
単語自体は割とありふれたものでありこれと決まった有名な元ネタが無いが、取ってくる「もの」である事を考えると、レトロPCゲー「スターアーサー伝説」に登場する鉱石「ミステリウム」だろうか?
または、元素はしばしば「~ウム」と神話や発見者名、地名などにちなんで名付けられる事が多いが、全く未知の、謎(ミステリー)の元素をもってこいと言う難題なのかも知れない。
なお現在は自然界に存在し得る原子量の元素は全て発見されており、新しい元素を発見するには原子核を融合させる技術によってより原子量の重い元素を「創り出す」しかない。
弾幕は広がる速度の違う波紋上の弾幕をいくつも展開し、さながらうねってくねくねする「永夜返し」のようである。
東方永夜抄にのみ「ラストスペル」というスペルカードシステムが存在する(6B面ボスである輝夜のものは「ファイナルスペル」という)。輝夜はストーリーにおいて霊夢達が仕掛けた「永夜の術」を「半端な永遠である」として、それを破るために「永夜返し」というファイナルスペルを披露する。ファイナルスペル発動の際には輝夜のセリフや専用BGM「ヴォヤージュ1970」などの演出が入る。永夜抄のスペルプラクティスモードではラストワード「蓬莱の樹海」を使用してくる。
→ピクシブ百科事典「永夜返し」の記事も参照。
愛称は「姫様」。由来は永琳が輝夜をそう呼んでいるため。また、「輝夜」の読み替えで「てるよ」「ぐーや」とも呼ばれることがあるが、こちらは蔑称としても使われていた呼称なため使用の際は注意。
妹紅からは「父親に恥をかかせた仇敵」、輝夜からは「自分の命を狙って来る敵」という敵対関係であった。(妹紅の父親が前述した車持皇子ならば、1年以上も無理矢理輝夜へ求婚しておきながら輝夜の出した難題に対して贋作で誤魔化そうとした車持皇子が勝手に恥をかいただけなので、当然ながら輝夜に落ち度はないのだが...。しかしこの出来事を切っ掛けに人生が狂った妹紅へ父親の恥を認めさせるのも酷ではある。)
かつては犬猿の仲ではあったが、現在では殺し合いが形式的になっている。また妹紅は『儚月抄』で輝夜を心の支えとして生きている事を悟り、月へ帰らないか心配になりわざわざ永遠亭に赴いている。一方輝夜も妹紅を月見に誘ったり、永遠亭を抜け出す際は妹紅に手引きしてもらい一緒に人里を出歩くようになる等関係は完全に柔和した。
2次創作では、仲の悪さを逆手にとって「殺し愛」、「ツンデレ」等に消化するパターン、または決闘の設定から、実は逢引きしてラブラブしているパターンなど様々である。
現在は主人と従者、月にいたころは生徒と教育者の関係。呼称は輝夜からは「永琳」、永琳からは「姫」「姫様」「輝夜」。二人きりの時ほど「輝夜」呼びとなる。
永琳は輝夜を守るために賢者の地位を捨て、月の使者を殺す程に輝夜を守ることに尽くす姿勢を見せている。また輝夜からも永遠亭に関する問題に何かと永琳の知恵に頼っている。
また、2人が知り合ってからの期間は1億年を超える可能性も。少なくとも地球に来てから数百年は二人きりだったため、相当な繋がりの深さが窺える。
主人と従者、あるいは主人とペットといった関係。呼称はそれぞれ「鈴仙」「輝夜様」。設定資料には輝夜が鈴仙を「イナバ」と呼ぶという記述があるが実際にそう呼んだことは殆どない。
『儚月抄』や『永夜抄』の設定テキストでは鈴仙のことを「可哀想な兎」と解釈しており、地上に来たために穢れて寿命が生まれてしまった鈴仙の身の上に同情するほどに大切に思っている。
『紺珠伝』でのエンディングでは、ミスをしてお説教を恐れる鈴仙を、輝夜が励まして永琳との仲介に入るという、母娘のような描写がされた。
『憑依華』では寺や道場、神社で大暴れした鈴仙への苦情が輝夜に来た。レイセンが神社へ来た時の苦情は永琳へ届いていたのだが...鈴仙の責任者は輝夜だと思われているのだろうか?
2次創作では上記の母娘のような関係や、ペットとしててゐと共にいじり回す展開等、仲の良い関係が描かれる。また、蓬莱人と玉兎という関係からか寿命ネタを使う場合は総じてシリアスになりやすい。
同居人である因幡てゐとは1対1の会話が無く、関係性はよく分かっていない。輝夜はてゐを声に出して呼んだことはないが心の中では「てゐ」と呼んでおり、他の兎とは区別しているようである。
てゐを含めた永遠亭全体のイナバたちには、雨で毛が抜け落ちることを不安視して中に入ることを勧めたり、月都万象展ではイナバたちの警備を鉄壁と称するなど好意的である。ちなみに輝夜からモブイナバたちへの呼称は「イナバ」だが心情描写では「兎達」とも呼んでいる。
枚数が増えたので、蓬莱山輝夜のお絵カキコに分離しました。
→輝夜ファンの聖地リンクも参照
掲示板
3433 ななしのよっしん
2023/08/16(水) 14:43:35 ID: svr9VgfEuS
うっわニート設定支持してなさそうなレスだけ無差別に削除し始めた
終わってんな相変わらず
3434 ななしのよっしん
2023/08/16(水) 18:23:23 ID: svr9VgfEuS
たとえ都合の悪い意見を黙殺し続けようとお前らがしたことは一生忘れないからな
3435 ななしのよっしん
2023/08/19(土) 15:12:29 ID: CP5CVF3rpB
新作でまさかスターちゃんと並んでジェネリック日狭美さんとして残無さんに見初められるポジになるとは…
もちろん二次創作でだけど
急上昇ワード改
最終更新:2024/11/27(水) 14:00
最終更新:2024/11/27(水) 14:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。