沼地の魔神王 単語

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沼地の魔神王とは、遊戯王OCGに登場するカードである。(一部遊戯王カードWikiより引用

概要

効果モンスター
3/属性/族/攻 500/守1100
(1):手札・フィール・墓地のこのカードは、
融合モンスターカードカード名が記された融合素材モンスター1体の代わりにできる。
その際、他の融合素材モンスターは正規のものでなければならない。
(2):このカードを手札から墓地へ捨てて発動できる。デッキから「融合」1枚を手札に加える。

ファラオ遺産」(2004年2月26日発売)で登場。
「BOOSTER6」(1999年12月1日発売)で登場した「沼の魔獣王」のリメイクとも捉えられ、素材代用効果に加え「融合」をサーチする効果も持つ、「沼の魔獣王」+「融合賢者」といえるカードである。

状況に応じて「融合」と使い分けられる利便性の高さから、いわゆる『融合素材代用モンスター』の代表的カードとして扱われる節があり、公式データベースにおいても融合素材代用効果全般のQ&Aexitとしてこのカードページが使われている。具体的な裁定はそちらや下記関連リンクを参照。

登場間際においては「融合」によって融合モンスターを特殊召喚する戦法自体が競技環境ではほぼ使われずカジュアルデッキの域を出なかったが、原作アニメDMにおけるエースモンスターの強化形態がおおよそ融合モンスターであり、同年に放送開始した遊戯王GXにおいても多くの決闘者融合モンスター力としていたため、それらのサポートとして需要が高かった。
それ以降は、素材に名称定がない融合モンスターも増え、融合召喚に伴う手札消費を抑えられる各テーマ専用の融合カードが登場したことで需要は減りつつある。「融合」のサーチ手段としてもアドバンテージを得られる「魔玩具補綴(デストーイ・パッチワーク)」の登場も向かい風といえる。

第11期で登場したティアラメンツとは相性が良く、「融合」をサーチし手数を増せるだけでなく、墓地に送られた後も融合素材として活用しやすい。3種類のティアラメンツ融合モンスターが全て族を定しており内2種類は名称定を持つため幅広く素材となることができ「暗黒界龍神グラファ」などテーマ外の強力な融合モンスターを出す手段ともなり得る。OCGでは「ティアラメンツ・キトカロス」が禁止カードなため「ティアラメンツルルカロス」の融合召喚には不可欠となるだろう。

余談

アニメにおいて

アニメGXの十代vsミスターT戦でミスターTが使用。
真紅眼の黒竜」の代わりとして、「メテオ・ブラック・ドラゴン」の融合素材となった。

演出上の問題か、アニメ全般で融合素材代用効果が使用されることはほぼく、上記エピソードが初めての使用例となった。「真紅眼の黒竜」が作中のキーパーソン天上院吹雪」のエースカードであるための配慮だろうか、「E・HERO プリズマー」の名称変更効果のように「真紅眼の黒竜」に変質するような演出はされず、効果の説明も端折られている。

アニメDMでも「破壊神 ヴァサーゴ」「心眼の女神」といった融合素材代用モンスターが登場しているが、融合素材としては使われていない。

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