満艦飾マコとは (マンカンショクマコとは) [単語記事]

満艦飾マコとは、アニメ「キルラキル」に登場するキャラクターである。
CV：洲崎綾

概要

本能字学園2年甲組の無星女生徒。当初はテニス部に所属していた。
極度のマイペースだがタフな精神の持ち主。
漢字が読めなかったり、存外頭は悪いが、ソレが故に逆に真理を突いてしまうことも多々ある。

纏流子とは最初にであった時から仲良しである。
流子は頭の中の友達以外で初めてできた友達だとか、結構ヘビーな過去があるのかもしれない。（本人はあまり気にしていないようだが）

無星である事からスラム街に家があり、家族に闇医者を営む父「薔薇蔵（ばらぞう）」と母「好代（すくよ）」とストリートギャングな弟「又郎（またろう）」、そしてペットの犬「ガッツ」がおり、母の作るなんだかよくわからない食べ物を全員平気でガッツいて食べる食欲旺盛ぶり。

本人に自覚があるのかどうかは不明だが、流子が喧嘩部を立ち上げて部長職を押しつけたことで一度喧嘩部部長となり、二つ星としての家族の生活を守るために流子と敵対して喧嘩部特化型二つ星極制服を装着した際には、三つ星である四天王に匹敵する戦闘力を見せており、マコが再び極制服を装着するのを楽しみにしている者も多かったが、第22話で「裸の太陽丸」を守る為に装着した。

とかく口が立ち（注：弁が立つわけでは無い）、一見トラブルに巻き込んで流子の足手まといになっているようで居て、その場の勢いと屁理屈とマイペースぶりによって戦いの場に相手を引き摺り込む事で、相手に一方的に言い負かされて不戦敗しそうになる流子を支援している。
また口先だけではなく、暴走状態や洗脳状態の流子を身を挺して正常に戻すなど、物語上での貢献度も高く、間違いなく流子と皐月と並ぶ３人目のヒロインである。
最終話間際である第22話の流子に言わせると
「友達とかではもう言い尽くせない、なんだかわけの分からないモノ」
それが流子にとってのマコ（それと鮮血）である。