漫画家コラボシリーズとは、漫画家が他の漫画家の作品の絵を描くという豪華な試み、それについて纏めた動画シリーズのことである。
多くの場合「え、なんでこの人が」「関係者だったのか」「すげぇー」「ラスボスしかいない」など、驚きや感動の反応が多いが、メンバーが豪華すぎる場合、 贈る側にも一定の知名度が求められる事が多く、キャリア的に余りにも場違いだと見ている側の胃も痛くなる事態が発生する。
主に雑誌の企画などで行われることが多く、古くから寄稿イラストなどで、ある漫画家が他の漫画家へ激励の意味なども込めて描かれるものが多々あった。
大規模なものの代表としては2002年頃から刊行されていた、『ドラゴンボール完全版』に封入されていた当時のジャンプ掲載漫画家による、リスペクトイラスト集である。その後に『ワンピース』、『こち亀』など、集英社がジャンプ史上でも名を残すヒット作を中心に同様の企画を行った。特に『こち亀』では出版社を問わず多くの作家がイラストを寄せた他、漫画でのコラボレーションが行われており、多くの読者を驚かせた。
週刊少年チャンピオン本誌でも、『ドカベン』への50周年お祝いメッセージとイラスト寄稿が行われ、こちらは想像も出来なかった豪華メンバーからの祝福が見られる。
またアニメ制作会社シャフトの作品に多く見られる、アニメのエンドカードに他の漫画家のイラストを採用するパターンも本シリーズとして扱われている。
ニコニコ動画で動画投稿者が行う二次創作系のものとしては「○○先生風に△△を描いてみた」のように、模倣した画風でそれっぽく描いているものが中心である(描いてみた)。こちらもやはり描いた作者の力量が問われる一品となっている。
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最終更新:2025/12/11(木) 05:00
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