火炎瓶 単語

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カエンビン

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火炎瓶とは、投擲によって使用する使い捨ての簡易的な焼夷弾である。

概要

一般的に瓶にガソリンなどの可燃性の液体を入れ、布またはなどの燃えやすいもので栓をし、栓に着火して投擲する簡易的な武器
落下後に瓶が割れ、飛び散った液体に栓の火が燃え移ることで、遠距離標に対し、時に火をつけることが出来る。

材料調達および製作が簡単であることから、軍隊では戦争時の急造兵器として使用されている。日本軍ではノモンハン事件の際に対戦車兵器として使用され、その後良された手投火焔瓶が制式化されている。冬戦争時のフィンランドではソ連の外相モロトフに送るカクテルとして、「モロトフ・カクテル」と名付けられ使用された。しかし基本的には火力が足りず、ゲリラデモ隊、民兵のような正規の軍隊ではない者が扱う場合が多い。
民間でもテロ暴動の際の武器として多用され、日本では全共闘などの学生運動などで左翼学生が使用。その他日本共産党の武闘争にも使用された左翼御用達の武器である。結果、1972年規制のために火炎瓶処罰法が制定され、製作、所持、使用が禁止されることとなった。(爆弾ではない為それまでの法律では取り締まれなかった。)現在でも左翼暴力集団や活動家ゲバ棒と並ぶ要な武器であるが、ネットで簡単に作り方が調べられ、且つ作るのが簡単なので、普通の人が作ってしまって事件になることがある。

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最終更新:2024/05/06(月) 03:00

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