稲荷山公園駅とは (イナリヤマコウエンエキとは) [単語記事]

概要

稲荷山公園駅

いなりやまこうえん Inariyama-kōen
基本情報
所在地	埼玉県狭山市稲荷山一丁目1
所属事業者	西武鉄道
所属路線	池袋線
駅番号	SI22
駅構造	地上駅
ホーム	2面2線
乗降人員	8,986人/日（2023年度）
開業年月日	1933年 4月1日
駅テンプレート

いなりやまこうえん稲荷山公園

むさしふじさわ武蔵藤沢 Musashi-Fujisawa	Inariyama-kōen	いるまし入間市 Ir umashi

相対式ホーム2面2線を有する地上駅で、駅舎は上下ホームそれぞれに併設されており、ホーム同士も跨線橋によって結ばれている。急行以下の種別が停車し、利用者数は西武鉄道全92駅中69位（2023年）。航空自衛隊入間基地の最寄駅であり、武蔵藤沢駅～当駅間は線路が基地の敷地内を通っている。ちなみに「基地内に線路を通した」のではなく「基地の拡張の結果、敷地が線路を飲み込んだ」が真相。

普段は一日平均の利用者数が1万人を下回っているが、11月3日の入間基地航空祭には20万を超える人出があるため、当駅は大混雑する。このために特急を臨時停車させ対応する。
2013年の入間基地航空祭では東急東横線直通初年と言うこともあって、快速急行をも臨時停車させたが、快速急行に乗ろうとする利用客が多数いたことで乗降に時間がかかってしまい、ダイヤが大幅に乱れたあげく地下鉄直通中止と言うひどい有様になった。そのためトンネルの向こう側から怒られることに(本来は入間市駅発着にすればいい電車まで飯能駅発着にしてしまったのも原因だが)。
2014年からは快速急行を下りは快速、上りは急行に種別変更することにし、混雑が他の電車にも分散されるように対応を変更している。

当然ながら駅周辺は基地がかなりの割合を占め、住宅・商業施設とも乏しい。なお当駅は池袋線で唯一、埼玉県狭山市に立地する駅である。

ホーム

番線	路線	行き先	ホーム
1	池袋線	■所沢・池袋・新木場・横浜方面
2	池袋線	■飯能・吾野・西武秩父方面

隣の駅

種別	隣の駅：上り (池袋・新木場・渋谷方面)	当駅	隣の駅：下り (飯能・西武秩父方面)
特急「ちちぶ」「むさし」	所沢駅 (SI17)	通過※	入間市駅 (SI23)
S-TRAIN(土休日)	所沢駅 (SI17)
快速急行 / Ｆライナー	小手指駅 (SI19)
急行・通勤急行(上りのみ) ・快速・準急・各駅停車	武蔵藤沢駅 (SI21)	稲荷山公園駅 (SI22)