小手指駅(こてさしえき)とは、埼玉県所沢市にある西武鉄道池袋線の鉄道駅である。
プチ難読駅名の一つ。
| 小手指駅 | |
|---|---|
| こてさし - Kotesashi | |
| 基本情報 | |
| 所在地 | 埼玉県所沢市小手指町一丁目8-1 |
| 所属事業者 | |
| 所属路線 | |
| 駅番号 | SI19 |
| 駅構造 | 地上駅 |
| ホーム | 2面4線 |
| 乗降人員 | 42,067人/日 (2023年度) |
| 開業年月日 | 1970年11月20日 |
| 駅テンプレート | |
| こてさし 小 手 指 |
|||
| にしところざわ 西所沢 Nishi-Tokorozawa |
Kotesashi | さやまがおか 狭山ヶ丘 Sayamagaoka |
|
島式ホーム2面4線を有する地上駅で、橋上駅舎を持つ。ホームは1階、改札・駅事務所等は2階にある。特急・S-TRAIN(土休日)を除く種別が停車し、通勤準急については当駅を起点、S-TRAIN(平日)については当駅を終点とする。利用者数は西武鉄道全92駅中20位(2023年)で、埼玉県内の西武鉄道の駅では所沢駅、本川越駅、新所沢駅に次ぐ4位。
武蔵野鉄道(現・池袋線)開業時は設置されていなかった。1966年に小手指検車区(現・小手指車両基地)を運用開始するにあたって、池袋線からの分岐の為に「小手指ヶ原信号場」を設置、4年後の1970年に晴れて駅へと昇格した。
椿峰ニュータウンなどの分譲住宅地が近隣に造成・建設されており、そうした利用者の増加から駅周辺の開発も進んでいる。北口周辺は大規模なマンション開発が進行中である。また以前、このあたりのバス路線は所沢駅西口を拠点として運行されていたが、渋滞の影響を抑えるべく当駅南口に短絡するようになった。元々運行されていた当駅~早稲田大学間の系統の他、複数の系統が西武バスにより運行されている。
繰り返すが、読みは「こてさし」である。西武鉄道最大の車両基地である「小手指車両基地」が付近に所在するため、当駅を始終着とする列車が数多く設定されている。されど当駅自体は著名な駅名でもないうえ、いささか難読である。そのため、不案内な旅客にとって「小手指」を漢字で一瞥しただけでは「読めない」うえ、西武線になじみのある客以外には「どの方面に連れて行かれるか分からない列車」として認識されている(列車の行先表示や各駅の発車標にローマ字が振られるか、スクロールで出現するようにはなったが)。近年は東京メトロ有楽町線・副都心線および東急東横線に西武池袋線が乗り入れるようになり、「小手指」を掲出する列車の行動範囲が神奈川県内まで大幅に広がった。
このような「よく目にする行先だけど、読みも場所も分からない」という駅は、東京近郊では他に籠原駅(JR高崎線・湘南新宿ライン)が挙げられる。
| 番線 | 路線 | 行き先 | ホーム |
|---|---|---|---|
| 4 | ■飯能・西武秩父方面 |
|
|
| 3 | |||
| 2 | ■練馬・池袋・新木場・渋谷方面 | ||
| 1 |
※平常2・4番ホームを使用し、1・3番ホームは待避や当駅止まりの列車が使用。
| 種別 | 隣の駅:上り (練馬・池袋・新木場・渋谷方面) |
当駅 | 隣の駅:下り (飯能・西武秩父方面) |
|---|---|---|---|
| 特急「ちちぶ」 特急「むさし」 |
所沢駅 (SI17) | 通過 | 入間市駅 (SI23)※ |
| S-TRAIN (平日・下りのみ) |
西所沢駅 (SI18) | 小手指駅 (SI19) | -(当駅終着) |
| S-TRAIN(土休日) | 所沢駅 (SI17) | 通過 | 入間市駅 (SI23) |
| 快速急行 Fライナー |
小手指駅 (SI19) | ||
| 急行 | 西所沢駅 (SI18) | 狭山ヶ丘駅 (SI20) | |
| 通勤急行(上りのみ) | |||
| 快速 | |||
| 通勤準急(上りのみ) | -(当駅始発) | ||
| 準急 | 狭山ヶ丘駅 (SI20) | ||
| 各駅停車 |
| 北口 | 南口 |
| 管区長所在駅 | 所属駅 | |
|---|---|---|
| 所沢駅 | 池袋線 | 西所沢駅 - 小手指駅 - 狭山ヶ丘駅 |
| 狭山線 | 下山口駅 - 西武球場前駅 | |
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最終更新:2025/12/11(木) 01:00
最終更新:2025/12/11(木) 01:00
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