総裁(魔法陣グルグル)

総裁（通称：闇の総裁）とは、衛藤ヒロユキの漫画「魔法陣グルグル」シリーズに登場するキャラクター。どんなアングルで見ても犬（室内犬）である。

TVアニメの声は第一作と第二作が西川幾雄、第三作が石田彰。

概要

闇魔法結社の総裁であるが名前は明かされておらず、魔王ギリに呪いをかけられ犬に姿を変えられている。その姿は現実世界におけるプードルに酷似している。

人間時代は光と闇をあわせても最高レベルの魔法使いだったらしい。だが犬としての生活が長引いたせいか犬のしぐさが板に付いており、時折「チンチン」や「投げられた物に向かって走り出す」などの習性が見られ、物語が長引けば「完全なる犬」になっていたとも言われる。

最終話で、実は魔王ギリの手を逃れるため自ら魔法で犬の姿となったと告白。犬の姿ならギリに狙われることなく闇魔法結社としての仕事ができるという理由だが、実際は総裁が役に立った場面は少なく、転送魔術の確立以外はむしろ邪魔になった場面のほうが多かった。

アニメ2作目（ドキドキ伝説）では、同じくギリの呪いで猿の姿にされたアニメオリジナルキャラ「光の総裁」と犬猿の仲という設定があった。

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関連項目

• 魔法陣グルグル