近江高等学校とは、滋賀県彦根市松原町大黒前にある高等学校である。
西に琵琶湖、南に彦根城を臨む位置にある私立高校。
学校法人近江育英会が経営。琵琶湖を意識した「青」のスクールカラーが特徴。
元の名称は『近江實修工業學校』であり、1938年4月1日に実業家の夏川嘉久次が彦根市西馬場町に創立された。現在の名称になったのは、1948年3月20日。この時『近江實修工業学校』と『近江高等女学校』が併合され『近江高等学校』が創立される。
「誠実・勤勉」を校訓に掲げ、文武兼備の人材育成を推進し進学とクラブ活動の両面において力を注いでいる。クラブ活動の内、硬式野球部やバレーボール部などは強化指定クラブに指定されており全国大会でも実績を残す活躍を見せている。
硬式野球部は滋賀県勢屈指の強豪であり、甲子園常連校として有名。最高成績は2001年夏の準優勝。
2018年の第100回大会では準々決勝で金足農業高校と激闘を繰り広げた。終盤まで1点のリードを守っていたが、9回裏に無死満塁の状態に追い込まれ窮地に陥る。最後は劇的なツーランスクイズを決められ無念の敗退。この時マウンドに上がっていたバッテリーの片翼、有馬諒(2年・捕手)は悔しさの余り本塁からすぐに立ち上がることが出来ず、その涙は多くの高校野球ファンの胸を打ち健闘を称えられた。
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最終更新:2025/12/06(土) 15:00
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