零戦並の速度と一式陸攻並の航続距離を持ち、1t爆弾も搭載できる急降下爆撃機かつ雷撃も可能という構想に基き、空技廠が開発した機体であり、1943年8月から中島飛行機にて生産された。(なお急降下爆撃と雷撃というコンセプトでは流星改も上げられるが、こちらは攻撃機に属する)
当時の水準を越える機体要求であった為、試作中であった発動機「誉」を日本軍機で初めて搭載しコンパクト化させた事で知られており、搭乗員も操縦員・偵察員・電信員のわずか3名に留まる。機体性能はテスト段階では最高速度567km/h、航続距離5371km、操縦性も良好であった事から高性能爆撃機として期待された。
しかし、実戦では誉の不調も多く複雑化した為に稼働率が低く、搭乗員・整備員泣かせの機体であり「国滅びて銀河あり」とまで揶揄されてしまったが、それでも1000機以上も作られ一式陸攻に代わる日本海軍爆撃機として終戦まで使用された。
掲示板
15 引用
2016/09/09(金) 02:51:41 ID: CG/SGtjlqE
>「雷電国を滅ぼす 国破れて銀河あり」という言葉は終戦後、雷電と銀河の廃飛行機の山をみた技術士官の言葉だったかと思います。
記憶では、厚木基地での話じゃなかったかと思いますが、確かに厚木基地には多数の雷電と銀河の廃機材があったようです。
しかし、この両機種が海軍の中で図抜けて故障が多かったわけではありません。
終戦時、最悪の機種は彩雲でして、雷電は悪いことは事実ですが紫電、紫電改とほぼ同じ稼働率で、銀河はそれほどでもなく一式陸攻と同じぐらい、といったところです。
実のところ、終戦直前の厚木基地は中島小泉工場で完成した銀河、高座工廠・日建で完成した雷電の集積地であり、ここで機銃といった兵装を実施し、部隊へ空輸される、という流れでした。
そのため、厚木には艤装待ちの銀河、雷電が多かった、ということがあります。
さらに、雷電の30ミリ機銃搭載工事、銀河への多銃装備機への改装のため、各部隊の機材を集めて工事を行っていました。
ゆえに銀河、雷電が多かったのでは?と思っています。
16 ななしのよっしん
2023/07/26(水) 03:04:05 ID: 4TlPZey6UN
World of WarshipsのCMで銀河編のがあるんだが、おふざけ無しでドラマみたいな内容。
https://
17 ななしのよっしん
2024/02/11(日) 14:10:20 ID: 3qvJJP3+dn
まさか最近になってプラモがレギュラー商品化するとは思わないだろ
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最終更新:2025/12/16(火) 08:00
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