魔法先生ネギま! プライベートレッスン2 お邪魔しますぅ パラサイトでチュ〜とは、2006年3月26日にマーベラスインタラクティブより発売されたゲームボーイアドバンス専用ソフトである。
年に一度の麻帆良祭の準備で活気付く学園を、不穏な魔力が包んだ。突如として生徒が行方不明になったり、謎の魔法でダンジョンが学園内に現れたりする異変が次々と発生。主人公であり魔法先生でもある弱冠10歳のネギ・スプリングフィールドは学園長の依頼で、この異変を解決する事になったのだがダンジョン内部にはモンスターがひしめいていた。果たして無事に解決を見られるのだろうか。
漫画「魔法先生ネギま!」を原作としたゲームボーイアドバンス専用ソフト第二弾。ジャンルはアドベンチャーRPG。
かなり痛々しい特徴的なタイトルをしているが、敵は謎の寄生虫なので一応間違ってはいない。
前作同様にカードバトルRPGとなっており、前作体験者ならすんなりとプレイする事が出来る。一方でチュートリアルが充実しているため、2から入った人も安心の作りとなっている。
基本的に前作と同じ作りとなっているが仲間に出来る生徒が増えたり、BGMが格段とカッコ良くなっていたりと全体的にボリュームアップしている。CG回収というやり込み要素もある。
時系列的に原作の9巻と10巻の間に位置する物語と推測される。
学園内で行方不明になった生徒を探してダンジョンに潜り、最奥にいるボスを倒して生徒を救出するのが主な流れ。道中には様々な罠や敵が待ち構えており、一筋縄ではいかない。主人公のネギ以外に2人の生徒を選び、計3人でダンジョンに挑む事になる。ネギは決してパーティーから外せず、しかもネギが力尽きると強制ゲームオーバーのため慎重な戦いを要求される。またダンジョンによっては特定のキャラが強制加入する場合がある。
ネギと一緒に戦う生徒には100%の経験値が入り、パーティーに加わってないキャラにも半分経験値が入る。
攻撃・防御・回復・固有技などのカードを20枚組んでデッキにし、これを用いて敵と戦う。敵もまたカードを使用して攻撃してくる。新しいカードは敵からドロップするか、宝箱を開ける事によって入手可能。基本的に終盤の敵ほど強いカードを落とす。
ターン制のカードバトルで、基本的にネギたちが先攻になるが時々敵のターンから始まる事もある。
難点としてエンカウント率が高いのと、謎解きが少々難しいというものがある。
余談だが、攻略本に記載されたインタビュー記事によるとカードを集めるやり込み要素を付与するためにカードバトル制にした模様。また同時期に、同じくネギま!のゲームを開発していたKONAMIが学園生活を主軸にしていた事から、マーベラスインタラクティブは被らないようバトル主軸にしようと決め、今作の開発に取り掛かったという。
2面から出現する、敵として現れる生徒。ゲーム中での説明によると、パーティーに入ってない生徒は謎の寄生虫に憑かれて洗脳され、雑魚敵とともに現れるようになる。他の雑魚敵と比べて体力が高く、固有技も持っているため手強い。特に刹那が出てきた時は早めに処理しないと手痛い一撃を喰らうハメになる。
一方で、ネギの「風花・武装解除」を使うと体力に関係なく一撃死させられ、ちょっとエッチなご褒美CGが得られる。アルバムを埋めるには全ての生徒に武装解除を仕掛ける必要がある。
どうやら武装解除すると寄生虫を吹っ飛ばすことが出来、生徒を正気に戻す事が出来る模様。
ゲーム中では洗脳された生徒とされているが攻略本によると、生徒の姿を模した偽者という扱いになっている。表記も一貫して偽者となっておりゲーム内での説明と食い違っている。
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最終更新:2024/04/20(土) 05:00
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