鳴女

鳴女とは、

曖昧さ回避

1. 『古事記』に登場する雉（キジ）。
   葦原中国（あしはらのなかつくに）平定のために派遣された天若日子（アメノワカヒコ）が八年間戻って来なかったため、その理由を問う使者として遣わされた。
2. 『夢幻伝説タカマガハラ』の登場人物。
3. 『鬼滅の刃』の登場人物。本稿にて記述する。

概要

鬼舞辻無惨の側近を務める、琵琶をひく女の鬼。無限城に住んでいる。

十二鬼月ではなかったが、血鬼術の有用性から側近として優遇されていた。
後に半天狗が敗死した事で、彼に代わって「上弦の肆」に選ばれる。

血鬼術「異空間・無限城」

無限城を作り出し、琵琶の音で操る能力。

建物の配置、重力などを自由自在に変えられる他、扉を作ることで任意の場所へと空間を繋げることもできる。
また相手の足元に扉を作ることで、指定した相手を無限城に召喚したり、逆に特定の場所へ送り込んだりといった応用が可能。

直接的な殺傷能力こそ高くはないものの、味方の援護や逃走の手助け、敵の撹乱や扉による分断など、補助・妨害に徹されると非常に厄介極まる能力。

関連項目

• 古事記
• 日本神話
• 鬼滅の刃