述

述とは、中国語圏の名前である。

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• 公孫述（? - 36年） - 新末後漢初の武将。地方政権「成」を建てた
• 封述（? - ?） - 東魏・北斉の政治家
• 柳述（? - ?） - 隋の政治家

漢字として

常

述

Unicode

U+8FF0

JIS X 0213

1-29-50

部首

辶部

画数

8画/9画

音読み（常用）

ジュツ

訓読み（常用）

のべる

意味

従う、先代を引き継ぐ、のべる、叙述する、書き表す。術と通じる。また循、述、遹は古く通用した。

〔説文解字・巻二〕には「循（したが）ふなり」とある。

字形

諸説ある。

朮声の形声説、辵＋朮の会意説がある。朮は〔爾雅〕にアザミに似た草のこととある。朮を獣の象形とし、述、術は朮を道で犠牲とする儀式であるとする説（白川静）がある。

音訓

音読みはシュツ（漢音）、ジュツ（呉音）、訓読みは、のべる、したがう。名のりに、あきら・とも・のり、などがある。

規格・区分

常用漢字であり、小学校5年で習う教育漢字である。1946年に当用漢字に採用され、1981年に常用漢字になった。JIS X 0213第一水準。

声符

述を声符とする漢字には、蒁などがある。

語彙

述懐・述語・述作・述奏・述部

異体字

䢤

Unicode

U+48A4

部首

辶部

画数

13画

𠰲

Unicode

U+20C32

部首

口部

画数

8画

• 䢤は、〔説文〕に「籀文、秫に从ふ」とある異体字。
• 𠰲は、〔字彙補〕に「音述。義同じ」とある異体字。広東の方言でげっぷという意味があるらしい。

関連項目

• 海外の姓名の一覧