2013年10月15日に運行を開始するクルーズトレイン「ななつ星in九州」の専用客車であり、専用牽引機DF200-7000とともに九州内をめぐる。2013年7月18日に黒色ラッピングが施された状態で甲種輸送され、9月13日にDF200-7000とともにアンベールされた。
JR九州の車両を数多く手がけた水戸岡鋭治氏(ドーンデザイン研究所)の構想
から生まれた車両。日本最上級の豪華な設備を有しており、客室内は木材が多用され温かみがある。個室が1両あたり3室または2室と広くとられており、編成定員はわずか30人となっている。
列車端部となる1号車には、走る社交場として、雄大な景色が楽しめる展望構造のラウンジが設けられている。ピアノやバーカウンターも設置されている。床下には電源装置を備えている。
九州の名産を生かした料理が提供される。窓に向かったカウンター席も用意されている。厨房は1号車(バーカウンター部分)と2号車に分散して設置されている。床下には電源装置を備えている。
1両に3室、合計12室設置されている2人用個室。全室にシャワー室・トイレが設置されている。
個室は1両(3室)単位で千鳥配置とすることで、通路から両側の景色が見られるように配慮されている。
編成内に2室のみ設置されている個室。ゆったりとしたベッドどソファを備えている。また、編成端部側の部屋は展望個室となっており、妻面に大きな窓がある。こちらも全室にシャワー室・トイレが設置されている。
JR化後の新製車で初めて、形式2文字目の客室用途を表す記号に「イ(一等車)」「イネ(一等寝台車)」が使われた。
| 1号車 | 2号車 | 3号車 | 4号車 | 5号車 | 6号車 | 7号車 | ||||||||
| 形式 | マイ77-7001 | マシフ77-7002 | マイネ77-7003 | マイネ77-7004 | マイネ77-7005 | マイネ77-7006 | マイネフ77-7007 | |||||||
| 設備 | ラウンジカー ブルームーンカウンター(厨房) 電源装置 |
ダイニングカー 木星カウンター(厨房) 共用トイレ 電源装置 |
スイート (3室、うち1室は車椅子対応) 共用シャワー クルールーム |
スイート(3室) 共用トイレ |
スイート(3室) | スイート(3室) 共用トイレ |
DXスイート(2室) ミニキッチン クルールーム |
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| 製造メーカー | JR九州小倉総合車両センター | 日立製作所笠戸事業所 | ||||||||||||
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最終更新:2025/12/06(土) 01:00
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