Bad Nameとは、九鷲見亮介個人による同人サークルSilveredsteelによるビジュアルノベルゲームある。
前身作品にあたるmasherについても本項で解説する。
本作は2001年7月26日に公開されたフリーソフトの『masher』から続く物語となっており、masherには最後に1カ所のみ選択肢があることから、一応ジャンルはノベルゲームとしているが、Bad Name本体は実質的にはイラストと効果音、BGMで構成されたノベルに近い。
『masher』シリーズの第2作に当たる作品で、本編はこの2作では完結せず、この作品の後にシリーズ完結編として『Lash&Knot』という題での続編が予定されていたが、九鷲見のプライベートでの諸々の事情が重なり、10年以上制作は中断されたままとなっていた。
その後、2008年頃に九鷲見の生存を知らせる書き込みがオフィシャルサイトや姉妹サイトにあたる第二サークルのらいどないんの掲示板になされたが、ゲーム本体の制作は停止したままであった。
しかし、2021年に入り、それらの問題が一段落したため活動を本格的に再開。
シリーズ開始から長期間を経てライフスタイルや性的アイテムの進化などが大きく変化したこともあり、作品全体をリブートし、『masher -reloaded-』と銘打ってラフスケッチも公開され、続編部分の簡単なあらすじも公開されている。また、Twitterも開設しており、作者自身が忘れていたシーンなどもTwitterのファンからの指摘で追加されるなどしている。
作品の内容は、一般的な高校生の少女高坂唯がある日を境に通学中の電車内で佐伯智也という男に痴漢行為を受けるようになり、その行為は次第にエスカレートしてゆくが、自分自身も知らず知らずに快楽に目覚めてゆき・・・というもの。
女性視点からのテキストが非常に生々しいとフリーソフト当時から話題となっていたが、CGについてはmasherの冒頭痴漢シーンが作者の処女作であったこともあり、徐々に画力が向上していくのがよくわかるものとなっている。
佐伯視点のアナザーバージョンも同梱されているが、この場合は唯の自慰シーンなどは当然含まれていない。
また、Bad Nameにはトゥルーエンドとして本編で貞操帯バイブを付けられた後の部分から分岐するストーリーが存在するが、こちらは単体で一応話が完結している。
2005年には、masher、Bad Nameの全編を収録したトールケースのCD-ROMも同人サイトやイベントなどで頒布されたが、現在は作者の下にも保存用の5枚分ほどしか残っていないため若干プレミアが付いている。一方で姉妹サイトのらいどないん名義での「アユマリン」シリーズは自宅から在庫が大量に発掘され、現在BOOTHで販売されている。
なお、本作のパッケージ版CD-ROMは、この記事の筆者の寄贈品が2022年1月4日付けで国立国会図書館に収蔵されたため、国の管理下において保存されることとなった。保管期限は特に無い。
さらにその後、2023年5月24日付で、作者の別サークル「らいどないん」のサブマリン707Rの速水あゆみを題材とした二次創作CG集あゆまりんシリーズの2作品のCD-ROMも国会図書館に収蔵され、Silveredsteel、らいどないん双方のクズミ製作の全作品がフルコンプされることとなった。
Bad Nameに関するニコニコ動画の動画を紹介したいので、masher -reloaded-の完成を待ちましょう。
bad nameに関するニコニコ静画のイラストやマンガを紹介してください。(特にない場合はこの部分を削除してください)
Bad Nameに関するニコニコ市場の商品を紹介したいので、masher -reloaded-の完成を待ちましょう。
bad nameに関するニコニコミュニティもしくはニコニコチャンネルを紹介してください。(特にない場合はこの部分を削除してください)
(18禁)
掲示板
急上昇ワード改
最終更新:2025/12/28(日) 11:00
最終更新:2025/12/28(日) 10:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。