John Abercrombie(ジョン・アバークロンビー)とは、1944年12月12日アメリカ合衆国ニューヨーク州ポートチェスター生まれの、ジャズ/フュージョンにおける代表的なギタリストの一人である。
バップやジャズ・ロック等のあらゆるスタイルに精通しており、70年代フュージョンシーンにおいて猛威を振るったギタリストと言われている。
同年代のジャズ/フュージョン・ギタリストの代表格ラリー・コリエルやジョン・マクラフリンが台頭してきた70年代初頭、ロックの技法等をジャズに盛り込む、いわゆるジャズ・ロック/フュージョンといわれるジャンルがシーンの主流となっていた・・・そんな中60年代ジャズ・ギタリストの中でも独自路線を行き、先進的な試みをしていたジム・ホールからの流れを汲み、ジムホール的な和声感覚を取り入れることで、ミック・グッドリックとともに最も早い時期に現代ジャズ・ギターの最も典型的なスタイルを確立したギタリストとして、コリエル、マクラフリンらと一線を画す存在である。
1962年~66年、名門バークリー音楽院在学中にジョニー・ハモンド・スミスのバンドでツアーを経験し、
プロとしての経歴をスタートさせる。
1969年ニューヨーク進出、チコ・ハミルトンのグループや、ビリー・コブハムやブレッカー兄弟が結成したジャズ・ロックバンド”ドリームス”に参加。
1974年ヤン・ハマー、ジャック・ディジョネットらとのトリオで初リーダー作となる『Timeless』発表。
1975年デイヴ・ホランド、ジャック・ディジョネットとのトリオで『Gateway』を発表。
1976年に録音されたラルフ・タウナーとのデュオ『Sargasso Sea』でも話題を集めた。
1975年から~77年にかけてはデイヴ・ホランド、ジャック・ディジョネットとのトリオで活躍し、1978年~81年ごろまでは自己のカルテットを率いて活動、1984年『John Abercrombie』で自己のスタイルを完成させた。
また、80年代後半からは、マーク・ジョンソン、ピーター・アースキンとのトリオでの活動がメインとなり、88年ギタートリオの金字塔『John Abercrombie,Marc Johnson,Peter Erskine』を発表する。
近年では、オルガンとの共演が多くなっているが、いわゆる”オルガン・ジャズ”といわれるファンキーものとは質を異にする、アバークロンビーらしい冷と熱を同時に孕んだ、暗くて叙情的な作品を多く発表している。
ギル・エヴァンスの1974年の作品『プレイズ・ジミ・ヘンドリックス』にて、ジミ・ヘンドリックスの代役を務めている。
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最終更新:2026/01/31(土) 01:00
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